空マイラーから陸マイラーへ

世界を飛び回ってた空マイラーが陸マイラーとしてデビュー。海外での経験やお得な情報を伝えていきます。

ようやくANAプラチナ基準に到達〜スーパーフライヤーズ(SFC)との違いについて詳細に調べてみました

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先日ANAからこんなメールが届きました。

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海外赴任から帰ってきて今年は海外出張が減ったこともありプレミアムポイントが少なかったのですが、ようやくプラチナ基準に到達しました。

ANAのHPで現在の状況を見るとこんな感じでした。

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マイルに関しては陸マイラー活動を始めてから順調に増えてます。ライフタイムマイルは相変わらず増えません。何とか100万マイラーに届きたかったのですがまず無理で諦めました。 

今年もあと三ヶ月になりましたが、これからも国内出張にちょこちょこ行くだけなので貯まったとしても後10000ポイント位です。ダイヤモンド維持の為には40000ポイント必要ということは、効率的に修行したとしても数十万円・・・とてもお許しがでるとは思えないので今年の維持は諦めます(笑)。

ちなみに出張では変更可能なビジネスリピートというチケットを使っているのですが、大阪―東京間は搭乗の400ポイントがついたとしても片道960ポイントです。

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羽田-伊丹便に乗ると山ほどダイヤモンドの人がいるのですが、大阪-東京の国内出張だけでダイヤモンドになろうとすると100回と少し飛行機に乗らないといけないです。正月休みや盆休みもあるので毎週1回の往復では足りません。でもそんな人沢山いるんですね。

今までずっとプラチナかダイヤモンドのステイタスを確保しているのですが、最初にプラチナになった時にスーパーフライヤーズカードを発行しました(考えるとあまりメリット無く毎年10000円払っています(笑))。ダイヤモンドの特典、メリットに関しては何回も記事を書きました。プラチナとの差である50000ポイントを獲得するお金分の差があるかどうかはさておき、確かにダイヤモンドにはメリットがあります。

ではプラチナサービスについてはどうでしょうか。スーパーフライヤーズカードを持っている人がプラチナを維持する必要があるかどうかという疑問がわきましたのでその視点で考えてみました。

プレミアムメンバー向けのサービスに関してまとめて差を比較してみました。

目次

空の旅をゆったりと

プレミアムメンバー専用サービスデスク

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それぞれのステイタスに応じてサービスデスクがあります。プラチナメンバー向けとSFCメンバー向けでデスクが違い、電話番号も異なりますが特に差が無いように思います。

ラウンジのご利用

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国内線利用の際ANAラウンジが使えますが、これは両メンバー共同じラウンジですので全く差がありません。

座席クラスのアップグレード

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アップグレードポイント(国内線、国際線)でアップグレードできますが特に差はありません。

プレミアムエコノミーへの変更

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これも差が無いと思います。

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ご予約を優先して

国内線予約の先行受付

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通常の予約開始より二週間早くリクエストを受け付けてくれます(但し確定するのは通常の予約開始時)。プラチナポイント修行用のプレミアム旅割、特割を予約する時にメリットがあると書こうと思ったのですが、2017年10月29日以降この二つの予約には適用できないとのこと。じゃああまりメリットありませんかね。このサービスはプラチナメンバー以上のみのサービスで、SFCメンバーは利用することができませんのでこのサービスでは差があります。

国内線座席指定の優先

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ANAのHPには事前座席指定の範囲差が書かれていませんが、会社の人が調べたことあるということで聞いてみると差が無さそうとのことでした。

ご予約時の空席待ちの優先

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これも両メンバーに差が無いと思います。

特典航空券の優先予約・空席待ちの優先的取扱い

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これも会社の人が調べたことあるらしく全く差は無かったとのことです。

アップグレードの優先予約・空席待ちの優先的取扱い

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特典航空券の扱いと同じと思いますので差が無いと思います。

手続きをスマートに

国内線チェックイン

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優先チェックインカウンターが利用できますが両メンバーに差はありません。

国際線チェックイン

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ビジネスクラス及びスターアライアンスゴールドメンバー用カウンターを利用できますが、差はありません。

手荷物タグ及び荷物の優先受け取り

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このサービスにも差はありません。

手荷物許容量の優待

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同様に差はありません。

専用保安検査場

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空港によって専用のセキュリティゲートが設置されていますが、差はありません。

優先搭乗

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優先搭乗の順番にも差はありません。

空港での空席待ちの優先取扱い

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空席待ちの扱いも同じです。

充実の特典を

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昔はメンバーのステイタスに応じて貰えるポイントが違っていましたが、今はANA運航便で獲得したポイント数によって変動します。特にプラチナだからといって沢山貰えるわけではありません。

フライトボーナスマイル

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SFCだと35-40%分多めに加算されますが、プラチナだと100%程度になりかなり差があります。

マイルからANA Skyコインへの交換

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交換比率は若干違い、プラチナメンバーの方が比率が少し良くなります。

ダイアリー・カレンダー・手帳のプレゼント

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プラチナの場合デスクダイヤリーが貰えます。結構嵩張ることもあり今まで一回も使ったことありません。

結論

国内線の先行予約、フライトボーナスマイルの比率が違うというのが大きいです。あとはSkyコインへの交換比率が若干違ったりデスクダイヤリーが貰えたり等微妙な差です。

改めてプラチナとSFCの差を比較しましたが、ボーナスマイルが沢山貰える等のメリットがあるので全く無駄ということはありませんが、私的にはSFCを既に持っている場合無理にプラチナを継続する必要は無いと思います。

以前も書きましたが、一度SFCを持てば永久にこのステイタス(スターアライアンスゴールド)を維持できる航空会社は日本以外にはほぼ無いと思います。他の航空会社から文句がでないか心配でいつ改悪になっても不思議では無いと思います(SFCカードはクレジットカードですので逆に改悪するのも難しいとは思いますが)。

ちなみにプレミアムメンバー向けのサービスを上に纏めましたが、こう書いてみるとサービス自体は沢山あって充実してますね。一度自腹でもプラチナを取得するのはメリットあるように思います。

今後改悪が無いことを願って無理にはプラチナの維持は考えないようにします。