私はバルセロナに数年間住んでいました。
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数年間にヨーロッパ各地に旅行行きましたが、バレンシアで年1回開かれる火祭りはほんと面白かったです。今日はこの火祭りに行った時のことを書きたいと思います。
目次
バレンシアは、スペイン・バレンシア州バレンシア県のムニシピ。バレンシア州の州都であり、バレンシア県の県都でもある港湾都市である。 紀元前138年にローマ人の植民市として建設された集落に起源をもつ。人口は約80万人で、マドリードとバルセロナに次いでスペインで3番目に多い。(ウィキペディアより)
バルセロナから約350kmの距離で、車でも電車でも約4時間の距離です。スペイン料理のパエリアは実はバレンシアが発祥で、シーフードでは無くウサギとかの肉系のパエリアになります(たまにカタツムリが入ったのもあるらしいです→食べたことはありませんが)
ファジェス(バレンシア語:Falles, 発音 [ˈfaʎes])またはファジャス(スペイン語: Fallas)は、スペイン・バレンシア州・バレンシアにおいて、守護聖人サン・ジョゼップ(スペイン語ではサン・ホセ)の祝日3月19日を祝うために3月15日から19日(5日間)に開催される伝統ある祝祭である。
日本ではバレンシアの火祭り、サン・ホセの火祭りなどと紹介される。セビリアの春祭り(4月)、パンプローナのサン・フェルミン祭(7月)とともに、スペインの3大祭りのひとつとされている。(ウィキペディアより)
5日間開かれますが、4日間は町に人形が飾っていて後は爆竹とかだけです。メインは最終日の夜。この日に行かないと意味がありません。
ちなみに想像はつくと思いますが最終日のホテルはメッチャ高くて取りづらいです。ただ、直前だとキャンセルが出たりして簡単に取れたりしますが、日本から行く場合はあらかじめ準備していないと難しいので早めに予約して下さい。スペイン人はあまり前もって予約するといった文化があまり無いので早めだと取れたりします。
もし予約できなかっても諦めないでください。下記のような日本人向けの現地発着ツアーを扱っている会社があり、その会社がバルセロナからの弾丸ツアーを企画しています。
2019年は3月19日です。
火祭りの当日朝バルセロナ出発。昼間から夜にかけて火祭りを見物して帰路は夜中(1時とか2時とか)バレンシア出発してバルセロナに早朝に帰ってくるツアーです。以前私もこの弾丸ツアーで見に行きました。日本人だけのツアーなのに確か観光バス2台で行く位日本人が多く参加していました(半分が現地在住の人で半分が日本からの観光客)。
2019年3月19日のバレンシア火祭り~バルセロナからの弾丸旅行ツアーの予約はこちらから
昼間の様子
町にはこのような人形がいっぱい飾ってあります。リアルでこれを見ているだけでも結構面白いです。
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もの凄い爆竹です
昼間は人形が飾ってる町ですが、いたるところで爆竹鳴らしてます(バルセロナでも町中爆竹鳴らす日(祭り?)があるのですが、近くで鳴らされると鼓膜が破れるかと思う程の音の大きさです。
この写真は広場で行われるとんでもない爆竹ショーです(前まで行けませんでしたので雰囲気だけ(笑))。ショーといってもとんでもなく多量の爆竹を一気に鳴らすだけですが、あまりの音の大きさにほんと鼓膜が破れることがあるとのことで口を少し開けるように言われました。
実はバルセロナのあるカタルニア州では動物愛護の観点から既に闘牛は禁止されているので見ることができません。バレンシアのあたりではまだ見られますので一度見るのもいいかもしれません。ただ私的には弱い者いじめしているとしか思えなかったのでその良さ、スペインの人が熱狂して見ている感覚が全くわかりませんでした(すみません、牛が写って無いですね)。
メインの夜の火祭り
かなりのお金(一体1000万円するような人形もあるらしいです)と手間をかけて作った人形ですが、これらの人形は投票の結果一位になった物だけ残して最後の晩に全て焼かれます。焼いている写真はこんな感じ。
消防士がまわってきて、延焼を防ぐ為に周りに水を掛けたりしながら焼きます。その火の勢いの凄いこと。確かにまわりの建物に延焼しそうです。過去にはほんとに火事になったこともあるとか。
今日はバレンシアの火祭りのことを思い出しながら記事にしました(ちょっと時期外れ(笑))。でも宿の手配とかされるなら早い方がいいと思いますのでこの時期に書きました。もし3月にスペインを旅行される方がいれば時期を合わせて是非行って下さい。お勧めです。