【2020.02.12更新】
先日来年度のプラチナ基準に達したとの連絡があり、ふと思ってプラチナとSFCの差について調べてみた結果を記事にしました。
www.junchans123.com
結果としてはマイル積算率の差位で、SFCを持っている場合無理してプラチナを継続させる意味は無いと思いました。
ではダイヤモンドはどうかと考えてみると、SFCとプラチナの差に比較するとかなり大きな差があります。
www.junchans123.com
かなり昔記事にしましたが、やはり持っているとほんといいなと実感します。でも今年はあと40000ポイント程必要なのでとても自腹で貯めようとは思いませんが(思っているけどとても許しがでるとは思いません(笑))。
じゃあ実際にダイヤモンドを持っていると特典航空券がどの位取りやすいんだろと思い、一度調べてみることにしました(凄く差があっても今年は継続できないですが。逆に今しか調べれないということもあります)。又、下に書きましたが、ダイヤモンドやSFCでログインしていても本人が搭乗しない場合は一般会員の扱いでの予約になってしまいますので、すぐに比較できるので一般会員でも同様に調べてみました。
目次
ANAのホームページでプレミアムサービスを確認
特典航空券の優先
国内線の先行予約、国際線の優先予約を承ります。と書いてます。この国内線の先行予約というのはダイヤモンドの人だけのサービスで、国内線特典航空券の予約開始日の二週間前に予約を受け付けるというもので、当然先のスケジュールが決まっている場合はダイヤモンドであればこの特典を使えば非常に予約が取り易いです。今回調べたのは先行予約では無く、通常予約が始まってからの特典航空券の取り易さの差です。
国際線特典航空券の優先予約、空席待ちの優先取扱い
明確に一般会員とプレミアム会員とは差があると書いてありますがプレミアムメンバー間の差については書いてありません。空席待ちの取り扱いは完全にステイタス順ですが(昔デスクで確認しました。どれだけ早く空席待ちをいれても上級会員が空席待ちすれば追い抜かれるとのことです)、今回調べたのは予約する場合の差に関してです。
3つのステイタスの比較方法
私;ダイヤモンド会員、妻;SFC(私のSFCの家族会員)ですのでそれぞれの番号でログインして比較しました。念のために妻のステイタスは通常のSFCと同じであることをデスクで確認済みです(これって凄いですよね。全く飛行機乗らない家族でもカード一枚発行するだけでSFCの資格になるってことです)。一般会員は初めは調べるつもりは無かったのですが(子供の番号でログインすれば可能でしたがパスワード不明)、ふと特典航空券の予約画面を見ると、
本人が搭乗しない場合にクリックする場所があります。
これをクリックすると一般と同じ扱いになるので一般会員の場合も同様に調べることにしました。
ちなみにこれもデスクで確認したのですが、私の場合妻だけ(私は乗らない)の特典航空券を予約する際、妻の番号でログインするとSFCのステイタスで予約できますが、私がログインして妻の航空券だけ予約しようとすると一般の扱いになってしまうと言われました。すなわち、私のマイルを使って家族の特典航空券を取ろうとしても優先度が下がってしまうとのことです。自分を含めて2人分予約し、私の分だけキャンセルするという裏ワザ(キャンセルの為のマイルが必要ですが)が使えそうですがそれは流石に確認しませんでした(笑)。
比較をしようとしてわかったこと
これが結構大変でした。色んなケースをダイヤ、SFC、一般の条件で検索すれば簡単だと思っていましたが、いざやってみるとダイヤでは空席待ちだったのにSFCでログインして調べるとOKになるような逆転現象もあったりして何回も検索する羽目に。よく考えると空席状況は刻々と変わるので当然ですね。でも少しの時間で変わったりと単純に比較できないようにわざと変えているかと思いました(笑)。結局念のため同じ路線をダイヤ→一般→SFC→ダイヤというように何回も検索して確かめました。
国内線特典航空券
関空-札幌
関空-沖縄
ダイヤモンドの場合
関空-札幌
関空-沖縄
このように全く差が見られませんでした。上で書いたように、プレミアムメンバーの国内線特典航空券の優先はダイヤモンドメンバーの先行予約だけだからですかね。ちなみ「ログイン会員は含まない」ボタンも国内線の特典航空券予約画面にはありませんでした。
スポンサーリンク
国際線特典航空券
今まで使ってきた経験だと一旦最初の解放枠が満席となった場合、搭乗の二か月程前から特典航空券向けの枠を解放しているように思います。そこで、①搭乗直前、②搭乗数か月前、③搭乗一年前(予約開始直後)の3つの時期で比較してみました。尚、ステイタスに差が出やすいと考えられるビジネスクラスで比較してみました。
搭乗直前の時期
往路10月30日/復路11月2日 デュッセルドルフ便
一般1人△ SFC1人〇 ダイヤ2人〇
一般会員
1人でも往路空席待ちでしたが、
SFC
1人では予約できますが2人だと往路が空席待ちになりました。
ダイヤモンド
2人でも往復OKです。
往路11月2日/復路11月7日 デュッセルドルフ便
一般1人〇 SFC3人〇4人× ダイヤ3人〇4人△
一般会員
1人ではOKですが、2人だと復路空席待ちです。
SFC
3人でもOKになりますが、4人だと往復とも空席待ちになります。
ダイヤモンド
この場合も3人までOKですが、4人だと往路だけ空席待ちになりました。
往路11月24日/復路12月3日 ロンドン便
一般1人× 2人〇 4人〇
一般会員
1人でも空席待ちです。
SFC
2人ではOKですが3人になると空席待ちになってしまいました。
ダイヤモンド
何と4人でもOKです。
搭乗数か月前の時期
往路2018年2月2日/復路2月6日 ロンドン便
一般1人× SFC1人〇 ダイヤ1人〇
一般会員
1人でも空席待ちです。
SFC
1人では予約OKですが、2人では空席待ちです。
ダイヤモンド
SFCと同様1人のみ予約可能です
約一年前(予約開始直後)
往路2018年9月28日/復路10月2日 ロンドン便
一般3人〇 SFC4人〇 ダイヤ4人〇
一般会員
3人まで予約可能ですが、4人では往復空席待ちになりました。
SFC
4人の予約が可能です。
ダイヤモンド
SFCと同様4人の予約が可能です。
往路2018年9月30日/復路10月2日 ホノルル便
一般1人× SFC2人〇 ダイヤ2人〇
一般会員
1人でも空席待ちです。
SFC
2人ではOKですが3人だと空席待ちです。
ダイヤモンド
SFCと全く同じで2人まで予約可能です。
ステイタスによる差について
この結果より、一般会員<<SFC<ダイヤモンドといった結果になりました。やはりSFCを持つメリットはかなりありますね。一般会員との差は明らかです。ただその差は一律では無く、一般会員でもビジネスクラスが3席予約できる場合もあればダイヤだと4人でもOKなのに1人でも予約できない場合もありました。又、ホノルル便のような人気のある路線はステイタスによる差が大きいのではないでしょうか。
SFCとダイヤモンドの差は、一般会員との差より大きく無いような気がします。ただ、上で書いたように1便だけかなり差があるという結果もありましたが。
今までの経験で、一年前のビジネスクラス解放席はプレミアムメンバー4席、一般会員2席だと思っていましたが、どうもそんな単純では無いみたいです。その後の解放席を含めて特典航空券枠はかなり詳細に考えられているのでしょうね。人口知能とか導入しているかもしれません。
少し前に旅作でビジネスクラス利用のツアーでとんでもなく安いのが出たりしましたが(多分システムのバグ)、実は事前調査をした際、特典カレンダーで十分な余裕ありと出た日の検索をしてみるとなんとビジネス9席OKだったことがありました(スクリーンショットが残ってないのが残念です)。実際の調査ではどれだけ探しても4席までしか予約できなかったのでそのタイミングではバグで予約できていたかもしれません(その時はその他の路線でもSFCとダイヤモンドに全く差が無く、コンピュータ上は差が無いんだと思ってたのですが、本調査では予想通りの差に。その一日はなんだったのか今でもわかりません)。何回もチャレンジすれば取れないと思ってた航空券が確保できるかも。
海外に行く方に是非持っていって貰いたいおすすめ商品
このブログへ訪れた方は海外旅行によく行かれる方だと思います。今まで色々海外に行きましたが、私が実際に使ってほんと良かった物を下記記事に纏めています。
一度チェックしてみて下さい。一番のおすすめは携帯ウォシュレットです。
www.junchans123.com