ANAの特典航空券には裏ワザ的な使い方があり、通常国内線特典航空券で大阪－札幌の往復に必要な15000マイル（実際は時期によって多少変わります）で、国際線特典航空券のソウル経由にするだけで日本の色んな都市に行けます。
目的地以外に途中降機（24時間以上の滞在）は1か所となり、その他の場所では24時間以内の滞在しかできませんが、非常にお得な旅ができます。
今回は、この裏ワザにオープンジョー（行きの目的地と帰りの出発地が違う旅程）を使ってもう一か所長期滞在できる使い方について記事にしたいと思います。
目次
15000マイルを使ってソウル、札幌、沖縄、石垣の旅
まずはANAの特典航空券のルールを熟知しないといけません。
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この記事にルールについて纏めましたが、今回のお得な旅は、
- 往復それぞれ国内線で2回乗り換えができる
- 目的地以外に1カ所の途中降機（24時間以上の滞在）ができる
というのがポイントとなります。
このルールを使い、ANA特典の裏ワザ的使い方で15000マイルを使ってソウルと日本周遊の旅に関する記事を書きました。
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私自身は知らなかった国内での途中降機（24時間以上の滞在）ができるということがわかり、ソウル、沖縄で複数泊滞在し、東京、札幌、石垣では24時間以内の滞在になりますがわずか15000マイルでこれだけの旅行ができるという非常にお得な使い方に関する記事です。
15000マイルを使ったお得な旅を実践
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そして、実際に札幌、ソウル、福岡の弾丸旅行に行ってきました。もっと時間があれば更に沖縄とかにも行けたのですが、あまり長い休みも取れなかったので3か所周遊の旅になりました。
これらは非常にお得な使い方ですが、特典航空券のルールだと目的地以外に一回だけしか途中降機ができないので数泊とか普通に滞在する場所は2か所だけになってしまいます。まあ国内線の便が頻繁に飛んでいる所を経由しているので乗り換えでも24時間近くの滞在はできるので、1泊はできることになりますが。
ただ、ふと思い出したのですが先日行ったヨーロッパ三カ国旅行ではオープンジョーの航空券（往路の目的地と復路の出発地が違う航空券）として発券し、一か所だけ別切りで航空券を用意すれば3か所滞在が可能でした。それと同じことができれば3か所滞在できるはず・・・ということで少し調べてみました。
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オープンジョーを使って更に長期滞在を
以前考えたルートはこんな感じです。
ソウルと沖縄で数泊滞在していますが、東京、札幌、石垣では乗り換え（24時間未満の滞在）になっています。でも沖縄－石垣間を外せば（別の移動手段で移動）オープンジョーと同じ感じでルール上はとれるはず・・・と思って同日程で変更してみました。
その結果特に問題無く予約できることに。沖縄－石垣間は別の交通手段で移動になっています。ちなみに特典航空券って順番に必ず使わないといけないので、最初の航空券で発券して沖縄－石垣間を乗らないと最後の石垣－関西間は無効になってしまいます。気を付けて下さい。
という訳でこのようにすれば石垣でも24時間以上の滞在ができます。ただ、沖縄－石垣間は別の移動手段を用意しないといけません。
ちなみに特典航空券で検索してみると6000マイル必要でした。最近は片道でも予約できるので少ないマイル数で片道分確保できます。
トータル21000マイルでソウル+沖縄、石垣の旅ができます（この記事の趣旨だと往路の東京、札幌はじゃまですね(笑)）。今回は海外1か所と国内2か所滞在で検討してみましたが、もちろん海外でもう1か所とかも可能です。ただ、国際線の特典航空券はソウル以外行くと必要マイル数がアップしてしまうのでお得感が少し減ることになりますが。
今回は沖縄－石垣間を別の交通機関で移動ということで検索してみました（地上移動ではありませんが(笑)）。ANAのホームページに書いてありますが、地上移動区間がある場合は両端の都市を合わせて1回の乗り換えと数えるとのことです。従って、今回の場合もう一か所乗り換えができることになります。石垣の場合、関西への直行便が少なくて予約が難しそうでしたが、沖縄経由にすれば比較的取り易そうです。
ほんとマイルが沢山あれば裏ワザとかも使って色々楽しめますね。
