【2019年4月2日更新】
3月末までということでしたが、4月2日から再開しました
ポイント、マイル等のお得情報を発信している当ブログですが、最近ふるさと納税の情報を発信することが多くなってきました。総務省の指摘で春から返礼品率30%を守らないといけないので、その駆け込みといった感じで色々なキャンペーンをやっています。
殆どの自治体が高額な返礼品をやめていく中で、いまだに総務省に喧嘩を売っている(笑)、大阪府泉佐野市。とうとう最後の閉店キャンペーンを始めるとのことですので、記事にしたいと思います。返礼品に10%や20%追加でAmazonギフト券を進呈と書いてますが、実はそんな単純なキャンペーンでは無かったです。
目次
泉佐野市は元々豪華返礼品で有名で、全国の市町村のふるさと納税ランキングで1位を獲得しています。私も色々な自治体にふるさと納税していますが、最近は1/3が泉佐野市って感じです。
ちなみに泉佐野市は関西空港の対岸にあり、空港ができた時にもの凄いお金をかけて対岸の開発を行い、当初あまり企業が進出しなかったので莫大な負債に苦しんできた自治体です。なのでほんと頑張って税金を集めている可哀そうな自治体でもあります(自業自得とも言う)。
ずっと総務省に喧嘩を売ってきた泉佐野市ですが、とうとうお上の意向には逆らえず、豪華返礼品のふるさと納税を中止するとのことです。その最後の100億円還元キャンペーン。PayPayにあやかったんですかね(笑)。でも100億円還元って凄いキャンペーンですね。
キャンペーンの内容は
5月30日までに、泉佐野市の特設サイト「さのちょく」からふるさと納税した人に対して、10%、20%のAmazonギフト券を進呈するキャンペーンということです。
通常の配送の場合で10%、5月以降の配送月を指定すると20%のAmazonギフト券が貰えるというものです。
昨年末にやっていたキャンペーンとは少し違います
昨年末さとふるで10%のAmazonギフト券を追加で還元するキャンペーンをやっていました(かなり総務省が怒ってましたね)。
この時は通常のふるさと納税に10%のAmazonギフト券を上乗せで貰えるということで、かなり話題になったと思います。
今回の泉佐野市のキャンペーンも確かに10%、20%のAmazonギフト券が貰えますが、泉佐野市で継続していた返礼品に単純にこれらのAmazonギフト券がプラスされる訳ではありません。
10%のギフト券が貰える対象商品の一例
10%のギフト券は、今までと同じふるさと納税で貰えます(上に書いた昨年末にさとふるでやっていたキャンペーンと同じです)。
20%のギフト券が貰える対象商品の一例
ところが20%貰える方は、納税額が10%と異なります。色々返礼品を調べましたが、元々の1.5倍の納税額でAmazonギフト券が10%余計に貰えるということになります。
10000円のふるさと納税→ビール+1000円のギフト券
15000円のふるさと納税→ビール+3000円のギフト券
このような違いになります。すなわち、5000円プラスして2000円分のギフト券を貰うということですね。この余分の納税に対して40%の返礼割合となります。
10%のギフト券の方にするか、20%のギフト券にするか・・・どちらにするかは人それぞれのように思います。私はやはり20%の方を選ぶかな。
100億円なのでそう簡単に終わらないと思いますが、100億いけば終了です。このあたりもPayPayにあやかったのかも(笑)。
サイトにアクセスが殺到していて今なかなか繋がりません。
100億円還元!閉店キャンペーン | 大阪府 泉佐野市ふるさと納税特設サイト