3月の連休に23000マイルで北京、西安へ行くチケットが取れたので、万里の長城、兵馬俑等の世界遺産を巡る旅に行ってきました。
今回はその⑥万里の長城編です
目次
今回の旅行は北京、西安世界遺産の旅。一番の目的は万里の長城と兵馬俑見学です(故宮博物院も目的の一つでしたがイマイチ)。
本来はこのようなツアーの方が送り迎えもしてくれますし、色々説明もあってそれほど高くないので悩んだのですが、まあ一人ですし個人で行ってみることに。
ちなみに上のツアーもそうですが、海外旅行時の現地オプショナルツアーはVELTRAがツアーの種類も豊富でお勧めです。
個人で行く場合は、電車かバスになります。電車の乗車時間は約70分。料金は6元ほどです。電車を利用する人も多く、切符が買えないこともあるとのころ。更に着いてから15分歩かないといけないらしく、やはり直通バスが便利だろうということでバスを選択しました。
バス停は地下鉄積水潭駅から歩いて5分ほどの徳勝門のバスターミナルから出発とのことでした。
駅に着いてみると、バス停までいたるところにこのような看板があって、迷うことは無さそうです。どこにも止まらない直通バスは877番・・・と思っていたのですが、この看板に沿って行くとバスターミナルを通り越して普通の道路に出てしまいました。この看板の道沿いには八達嶺長城行きのバス停は全く無し。
ちょっと戻って身振り手振りで通りがかりの人に聞いてみると、あっちの方だよとかなり離れた方を指さしたのでその方向へ。なんか歩道も無いところを車をかき分けて行くとちゃんとバス停に到着しました。
まわりには何人も八達嶺長城へ行く人がいて(全員中国の人)、同じように迷っていたので私が中国語を読めないからではなかった模様(しかし表示が思い切り不親切)。
バス停に行けばはっきりとこのバスが八達嶺長城に行くのがわかります(途中ほんとに焦りました(^^;))。バスに乗るにはかなり並ばないといけないという情報でしたが、朝早かったので人は少なめ。バスに乗ってみると、
バス自体は普通ですが、2-3の横5列シート。時刻表はありません。満員になり次第出発といった感じです。運賃は6元。一卡通(交通ICカード)も使えます。
1時間ちょっとで無事到着です。昔中国はとにかく運転が粗いというイメージでしたが、今回のバスの運転手さんも普通でしたし、まわりの車も特に危ないことは無し。最近かなりマナーが向上したように感じました。
バスに同乗していたガイドさんがまず連れて行くのがこの切符売り場(一番手前にあります)。早く並ぶように促されますが、この切符売り場は途中まで上がり降りするスライダー込みの入場券売り場なので、バスで行く人は注意です(でも登るのがかなりしんどかったので、スライダーで上がってそこから登り始める方がいいかも)。
万里の長城へ入る切符購入(スライダーはお好みで)
事前情報で知っていたので、私はこの売り場をパスして入口へ。
入口に入ったところに入場券売り場があります。
入場料は40元(600円ほど)
ここでもこんなQRコードが。レストランを含めてほぼ全ての店でQR決済可能で、ほんと驚きました(地下鉄の入口でもスマホのアプリを翳せば電車に乗ることができますが、さすがに改札でのQR決済は時間がかかってイマイチかな(一卡通の方が全然便利だと思います)。
入場券を買った後はこのような両側お土産物屋さんの通りを通って登り口に向かいます。
土産物街を抜けると入口かと思えば普通の道にでます。10分ほどこの道を歩いていると
セキュリティチェックがありました(ほんと地下鉄の駅を含めて至る所にあります)
そこを抜けて更に5分ほど歩くと入口です
入口を入ると左右に分かれます。左は男坂(かなり険しい山登り)で右が女坂(男坂よりかなり楽)。9割方の人は右に行きます。私も楽な方がいいと右側へ
ここがスタート地点。ここから登り始めます。
最初はなだらか
ここから敵を狙ったんでしょうね
単調な登りが続きます
と思うとどんどん坂が急になってきました
更に急になって階段状に
ここが2/3地点です。スライダーを使えばこの場所まで一気に登ることができます(左下の緑色がスライダー)
更に単調な登りが延々と続きます。行ける所まで行こうといった気力は無し。結構きつい坂でかなり疲れたのでこのあたりで引き返しました。
雷の時は携帯電話を使わないようにという注意書きがありました。
戻る時に撮ったのですが、かなり急で険しいのがわかります。
万里の長城はこんな感じでした。このような壁が延々と(6000キロ以上)続いているって考えたらすごいですね。この場所が一番整備が進んでいて他の場所はこれほど立派な壁では無いということですが、延々この壁を作ったと思うと感心します。
帰りも土産物街を通って戻ります。
結局屋台では食べませんでした。値段は観光地の割にはそれほど高いことはありません。
延々と続く壁に感激はしますが、もう一度行きたいというほどでは無かったです。
北京市内観光編に続きます。
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