陸マイラー活動をやっているとほんと沢山のマイルを貯めることができますが、そのマイルを使ってゴールデンウィークのヨーロッパ往復ビジネスクラス特典航空券を355日前の発売日に無事発券。しかし妻の体調不良で泣く泣くキャンセルしましたが、病気等の場合は全てのマイルが戻ってきます。その手続きに関して書きたいと思います。
目次
国際線特典航空券のキャンセル
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直前（出発日の前々日）にもう行くのは無理だと判断し、色々な予約を全てキャンセルしました。幸いホテル等はキャンセル可能なプランでしたし、スペインの鉄道（新幹線）も7割位でしたが返金され、向こうで乗る予定だったLCCのみキャンセル不可ということでそれほどキャンセル代はかかりませんでした。
特典航空券も当然キャンセルしましたが、ネットではキャンセル手続きできません。デスクに電話してキャンセルする必要があります。
このように航空券が全て未使用で、出発までに連絡した場合手数料を差し引いたマイルが返却されます。手数料マイルは1名3000マイルですので結構少ないマイルで取り消しできますね。又、予約の時に支払った税金、サーチャージ等はクレジットカードに返金されました。
病気、不幸ごと等であれば手数料無しでキャンセルできます
キャンセルの電話をした際、「どうされたのですか？」と言われたので妻の体調不良だと説明すると、「診断書を送って頂ければ手数料無しでキャンセルできますが」と言われました。その時既にゴールデンウィークに入る直前で、既に病院は閉まっておりすぐには診断書を貰えない状況。どうしようかと説明すると、向こうで暫く相談してくれたみたいで、「では便のキャンセルだけ行います。ゴールデンウィーク明けに診断書を入手できた段階で連絡頂ければそれから払い戻しの手続きを行います」との嬉しい説明が。キャンセルする場合は事情を説明すれば色々配慮してくれるみたいです。
ちなみに上の記事にも書きましたが、以前世界一周チケットを使っての海外出張中に妻のお母さんが亡くなったとの連絡を受けて、急遽出張を中止して戻った時も後で書類を出すと未使用分の航空券代が戻ってきました（でもアメリカからすぐに戻る片道航空券はエコノミーでも35万円しましたが）。
病気等の特別な事情がある場合は、キャンセル代などがからない場合もありますので相談すればいいと思います。
診断書の提出方法
ゴールデンウィークが明けて診断書を入手できたのでまず電話して聞いてみると、診断書は郵送で送るのかと思いましたが、ファックス又はANAのページからPDFファイルを送ればいいと言われました。まずは送付してそれからもう一度連絡して欲しいとのことでしたので、ANAのページから送ってみました。
まずはトップページの右上のお問い合わせをクリックします。
今回の場合は国際線特典航空券のキャンセルなのでこの赤枠をクリック
特典航空券の件なので左上をクリック
メールにPDFファイルを添付して送るとのことでしたので、赤枠で囲んであるところをクリック（上のお問い合わせ方法の「メールで問い合わせる」をクリックする必要はありません）
まずは顧客情報を入力（名前等は自動で入力されていました）
お問い合わせ内容には「診断書送ります」とだけ入力してくださいとのこと。赤枠のところをクリックして診断書のPDFファイルを添付して送信します。
するとこのような画面に。青のところに受付番号が書いてありますのでその番号を控え、もう一度デスクに電話して手続きを進めます。最初に電話するとまず送って欲しいと言われますので、先に送ってから電話するのがいいと思います。
確認に少し時間がかかるようで、一旦電話を切ってだいたい10分後に折り返しの電話がかかってきました。マイルはその日じゅう、税金、サーチャージは購入した時のクレジットカードに1か月ほどで戻されると説明を受けましたが、マイルは次の日、クレジットカードにはお金が1週間位で戻ってきました。
というわけで、チケットを病気などでキャンセルする場合は診断書を提出するとキャンセルの手数料が必要無くなります。但し、診断書を貰うためには3000-5000円程度必要ですので、キャンセルの手数料と比較してお得な方を選んでくださいね。
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