陸マイラー界隈で話題になっていますが、とうとうというかついにLINE Pointからメトロポイントへの交換が12月27日に終了となり、ANAマイルへの交換でお世話になっていた所謂LINEルートが閉鎖されることになりました。
色んな所で貯めたポイントをANAマイルへ81%で交換できる最も交換率の高いルートだったのですが、とうとう無くなってしまいます。まあ陸マイラーとしては常に改悪と向き合わなければいけませんね。今後の対策①として、LINEルートが閉鎖されるまでにやっておくことについて書きたいと思います。
目次
LINEルートとは
少し小さくて申し訳ありませんが、色んなポイントサイトからANAマイルへの交換で使うルートです。LINEポイントへはほぼ等価で交換できますので、そのLINEポイントから90%の交換率でメトロポイントへ、更に90%でANAマイルに交換でき、トータルとして81%の交換率となるルートです。
9月30日LINEからお知らせが
LINEからお知らせが届いていたのですが、私はそれよりも先にお昼休みにTwitterで知りました。とうとうLINEポイントからメトロポイントへの交換が終了するとのこと。
このように、今年の12月27日にメトロポイントへの交換が終了するということです。陸マイラー的には改悪の歴史なので仕方無いことですが、今後交換率が下がることを考えると悲しいですね。
この図の赤で✕をつけた所が終了してしまいます。
LINEルート閉鎖までにやっておくこと
という訳で、陸マイラーとしては今後は別のルートを考えないといけないですが、その前に今持っているポイントを至急整理しておく必要があります。個人的にはマイルを結構持っていたので、有効期限を考えてポイントを色んな所に分散して持っていました。
まず対処が必要なのはこれらのポイントとなります。
メトロポイントからANAマイルへの交換が終了するわけではありませんので、81%のルートで交換できるうちにメトロポイントへ交換しておきましょう。
但し、
- メトロポイントの有効期限は翌年度末まで(2021年3月末)
- ANAマイルへの交換は20000ポイント/月まで
なので、これからすぐに交換したマイルの期限が2021年3月末となりますので、メトロポイントとして17か月✖20000=34万ポイントまではANAマイルへ交換できます(これだけLINEポイントを持っている人は少ないと思いますが)。
ちなみにLINEポイントからの交換先を見てみると、
この中でLINE Payへの交換も今年末に終了します。
これらもLINE Musicクーポン以外は終了です
これらも全て終了
残るのはこれらのチケット位です。
ほんとLINEポイントって使えないポイントになってしまいますね。
というわけで、34万ポイント以上持っている方も残りはLINE Payへ交換しておく方がいいと思います。
約1年前にdポイントからANAマイルへの交換ルートが開通しました。
www.junchans123.com
詳しくはこの記事にまとめましたが、dポイントやPontaポイントはANAマイルへ直接交換できず、更に他のルートも無い為LINEルートが唯一のルートでした。
dポイントは、ドコモユーザーの場合dカードゴールドを持っていると結構貯まります。もうこの機会を逃すとANAマイルへの交換ができなくなります。ポイント交換は交換までに日にちがかかる場合があります。
このように、dポイントからPontaポイントへ交換する場合、交換終了は翌月末になります。今交換申請すると11月末ということになります。逆に11月に申請すると12月末ですので、LINEルート閉鎖に間に合いません。従って、dポイントは10月末までにPontaポイントへ交換する必要があります。とにかくこのことは忘れないで下さいね。但し、Pontaポイントへの交換は5000ポイント単位で、年間2口までとなります(更に手数料が1回250ポイントかかります)。
個人的にはdカードゴールドを所持しており(ドコモの支払いの10%ポイントが貯まる)、その他の使用と合わせてちょうど年間10000ポイント位貯まっていたのでちょうど良かったのですが、このルートが無くなるのでこのゴールドのdカードも解約です。
GポイントもLINEポイント経由でメトロポイントへ
www.junchans123.com
以前詳細に記事にまとめたのですが、他のポイントサイトからLINEルートへの経由で必須のGポイント。経由だけでなく、ポイントを貯めるという意味でも楽天トラベルが2.1%還元等結構いいサイトでしたが、LINEルート閉鎖によりあまり重要では無くなるように思います。
陸マイラー目線でLINEポイント以外のGポイントからの交換先を見てみると、
ANAマイルへは直接交換できますが、交換率は50%に
三井住友カードのポイントへも交換可能ですが、ボーナスポイントとなるのでANAマイルへの交換率は60%
Tポイントへは等価交換可能
JRキューポへも等価交換可能
Tポイント、JRキューポからANAマイルへの交換は、最大70%程度の交換率となりますが、別のクレジットカードが必要なので次回詳細に書きたいと思います。
ということで、今後も色々なルートでGポイントからANAマイルへの交換は可能ですが、交換率が最大70%まで下がるのでLINEポイントからANAマイルへ交換しておいた方がいいと思います(LINEポイントを多量に持っている方やANAマイルを期限内に使いきれない方は除く)。Tポイント、JRキューポも同様となります。
その他ポイントサイトのポイントも今後はtokyuルートを使って最大75%になるので、できるだけ交換しておいた方がいいと思います(私はマイルの有効期限内に使いきれない可能性があるので温存する予定)。
まとめ
以上のことを纏めますと、
といった感じだと思います。私もGポイント、LINEポイントをかなり多量に保持していますが、全てメトロポイントへ交換しておこうと思っています。
各ポイントからの交換率とかかる日数についてまとめておきました
陸マイラーは改悪の歴史です。個人的には50%の交換率に落ち着くのではないかと思っています。
次回は新ルートについて書きたいと思います。
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