ANAっ子の私が初めてPeachを使って鹿児島旅行を楽しんできました。今回はその⑩鹿野航空基地資料館編です。
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今回の鹿児島旅行の主目的は知覧特攻平和会館に行くことでした。鹿児島に夜に着いて市内で1泊。次の日の朝レンタカーを借りて行ってきました。
今回戦争や特攻について色々考えさせられました。ほんと色々勉強になって良かったです。特攻=必死の作戦という言葉が特に印象に残りました。詳細は上記記事を参照下さい。
鹿野航空基地資料館
知覧特攻平和会館へ行って知ったことは、知覧は陸軍の特攻基地であったということ。特攻は海軍でも行われていて、海軍は別の基地から飛んで行ったということを知りました。その海軍の基地の一つが鹿野基地。今でも海上自衛隊の航空基地(航空基地なので航空自衛隊と思っていましたが、海上自衛隊の航空基地でした)があります。
桜島観光の後行きましたが、桜島から南東方向に車で1時間程度でした。
何と入場料は無料。海上自衛隊の活動紹介の意味もあるためでしょうか。驚きました。
でもそういえば以前一度訪問した海上自衛隊呉資料館(大和ミュージアムの前にあります)も無料でした。
鹿屋航空基地資料館は、1階は海上自衛隊の航空隊の装備品、活動紹介、2階が第二次世界大戦の資料等の紹介とわかれていました。2階の半分以上は、知覧特攻平和会館と同じ特攻に関する資料展示となっていました。
外には沢山の退役した飛行機の展示
資料館の正面玄関
入場無料で、開館は朝9時から夕方5時まで
屋外にはこんな感じで既に退役したヘリコプターや飛行機が沢山展示してありました。航空自衛隊では無いので戦闘機はありません。
ちなみにずっと屋外で雨ざらしのせいか、塗装も剥げてかなりくたびれた機材でした。
特攻等第二次世界大戦に関する資料の展示室(2階)
まずは2階(第二次世界大戦に関する資料)の見学です。
航空母艦の模型の展示
真珠湾攻撃に関する資料
ゼロ戦に関する展示
2階かここまでは撮影可。特攻に関する資料館は撮影不可でした。
でも雰囲気だけ伝えたかったので1枚だけこそっと撮影(ゴメンナサイ)。
知覧特攻平和会館と同じように、特攻に関する資料や特攻していった人の遺書等が沢山展示されていました。遺書は知覧と同様に、残された両親へようやくお国に貢献できてうれしいといった内容・・・残された人に心配をかけたくない一心で書いたそうですが、明日死ぬ人がこんな配慮ができたなんてほんと驚きでした。
ちなみに1枚だけ写真を撮った訳は・・・写真でおわかりのように人が誰もおらず貸し切り状態。1時間半程度見学しましたが、その間に訪れた人は5人程度でした。
知覧の方は結構人がいましたが、内容的にはほぼ同じ。あちらは有名で、鹿屋の方は知られてないからだと思いますが、下記の1階の展示もありますし私的にはこちらの資料館の方がいいと思いました。もっと宣伝して欲しいです。
海上自衛隊航空隊の活動や装備品の展示(1階)
続いて1階の見学です。
実際の飛行機のエンジンやソナー等
海上自衛隊の制服
本物のヘリコプターも展示されており、
中に入ることもできました
実弾の展示
海上自衛隊の活動に関して詳細に展示されていました
上にも書きましたが、入場は無料ですし、特攻に関する資料は同じような感じですので私はこちらの資料館をおすすめします。知覧、鹿屋共に車が無いと行きにくいですが、鹿児島旅行の際は一度如何でしょうか。
ちなみに資料館の前にはお土産物屋兼レストランがあり、おなじみの海軍カレーを食べることができます。
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