飛行機メインのブログなのに今回は列車の旅です。四国満喫切符で行く四国周遊旅行②徳島から高松、丸亀編です。
目次
徳島から高松へ
徳島で前泊した後、早朝から高松へ移動です。
今回使った切符はこちらの四国満喫きっぷスペシャルです。
土・日・祝日を含む連続3日間、JR四国線、土佐くろしお鉄道線や阿佐海岸鉄道線、ジェイアール四国バスの路線バスにも乗り降り自由な切符です。特急列車及び普通列車の普通車自由席が乗り降り自由ですが、指定席の利用はできません。9月29日まで利用可能で、JR四国のみどりの窓口で購入すると8000円、ネット購入(一週間前まで購入可能)なら8500円となります。
早朝の徳島駅。日曜の朝なので殆ど人がいません。改札もこじんまりとしています。
乗った電車は徳島6:59発のうずしお4号高松行き
座席はごく普通の特急です。1両に10人程度でがらがらでした。
1時間14分で高松に到着です
今回の旅から始めた日本100名城めぐり。高松城が記念すべき1つめとなります。北は北海道から南は沖縄まで津々浦々・・・達成するには何年かかるでしょうか(笑)。
www.100finecastles.com
高松城へは高松駅から歩いて5分程度。天守閣は無く、玉藻公園(高松城跡)と呼ばれています。
JR高松駅を降り、案内に沿って暫く歩いて大きな通りを渡ると到着です。
入場料は200円。通常史跡は9時オープンが多いと思いますが、ここは何と朝5時半から見学できます。日本100名城のスタンプはこちらで押すことができます。
入場してすぐ右に曲がり、右の写真の橋を渡ると天守閣跡とのこと
立派な石垣ですが建物は見当たりません。石垣の上に登ってみると、
建物の土台の礎石(そせき)だけありました。現在天守の復元計画が進んでいるとのこと。
天守閣跡からの写真。堀は海水を引き込んでいるそうです。
天守はありませんが、この月見櫓(つきみやぐら)は当時の建物が現存しています。ちなみにこの月見櫓(重要文化財)の内部公開は、後で調べると毎週日曜日午前9時~午後3時とのこと。せっかく日曜日に行ったのですが、早すぎて中は見れませんでした。
又、大正期に建設された披雲閣(旧松平家高松別邸)がこの公園に移築されています。お茶会等申し込めば利用できるみたいですが、今はコロナ禍で利用を中止しているとのこと。
一応高松城ゆかりの品々を陳列している資料館もありました
高松城訪問の後、丸亀へ向かう為に駅に戻ってみると、
ちょうどアンパンマントロッコ列車が泊まっていました
子供たちに人気みたいですね。会社の人も孫にせがまれてわざわざ乗りに来たって言ってました。
座席はわずか48席。この座席はグリーン扱いとのことで、乗車にはグリーン券が必要です。
そういえばJR四国はアンパンマン推しですね。今回乗った特急もアンパンマンがペイントしている列車がいくつかありました。
私は向かいのホームに泊まっていた普通列車で丸亀に向かいます
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高松から丸亀までは普通列車で20分程度です
丸亀駅から丸亀城(登り口)までは歩いて10分程度。商店街を抜けて行きましたが、見事なシャッター通りです。
10分程度で到着。この城は66mの山の上に築かれているのですが、メッチャ登るのがきつかったです(この後暑い中金毘羅山も登ったのですが、それよりきつかった位です)
大手門。門を入ってから登りです。
写真ではわかりにくいですが、結構急な坂を延々登ります
二の丸に到着。ここからまた少し登ると、
ようやく天守閣に到着です
結構眺めが良かったです。天守閣の中に入ります。
丸亀城は江戸時代からの現存天守が残る12城の一つであり、
江戸時代に建てられたオリジナルなので、再建された城と違いとにかく階段が急です。
最上階からの眺め
とにかく急なので特に降りる時が怖いです
今回香川県では結構忙しく回ったので、有名なうどん屋さん巡りは諦めました。ネットで調べて丸亀で美味しいとの高評価だったつつみさんへ。
丸亀城のふもと、先ほどのシャッター通りの商店街に入口にあります
とにかく暑かったので冷たいぶっかけを注文
たれは大きな徳利に入ってでてきます。味を見ながらかけて食べてとのこと。
美味しく頂きました。ちなみにエビの天ぷらは追加トッピングで100円でした。天ぷらは揚げたてで美味しいとの評価でしたので、あまりお腹が空いて無かったのですが一応注文。ほくほくで美味しかったです。
金毘羅山訪問編へ続きます。