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【改悪】三井住友カードVポイントからの交換比率が下がります~2021年4月1日(木)から

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三井住友カードでお買い物等で貰えるVポイントからマイルや他のポイントへの交換比率が下がります(ANAカードにおけるマイレージ移行可能ポイントは従来通りです)。直接マイルへの交換や他のポイントへの交換比率全てで改悪となってしまいます。

目次

Vポイントについて

三井住友カードで決済した時に貰えるポイントです。特にANAカード(及びSFCカード)をお持ちの方は、ワールドプレゼントから制度が変更になって逆にわかりにくくなったと感じているのではないでしょうか(私はいまだによくわかっていません)。今回の記事は、ANAカードにおける通常ポイント(旧ボーナス・プレミアムポイント)に関する内容です。

ANAカードにおけるマイル移行可能ポイント

ANAカードで貯まるポイントは、同じVポイントですがマイル移行可能ポイントとなり、特に変更はありません。

昨年6月の制度変更により、下記のようになりました。

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例えばANAのゴールドカードや通常ANAカードの2倍コース(旧10マイルコース、手数料必要)の場合は、このように1000円の決済により貰えるポイントを10マイルへ交換可能です(昨年6月の制度変更時、今回の変更でも変わりません)。

改悪となるポイントは通常ポイントです

今回対象となるポイントは、三井住友カードで貰えるVポイントが対象となり、ANAカードの場合は通常ポイントと言われるポイントです。

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ポイントの履歴で確認できますが、ANAカードの場合に貰えるポイントはANAマイレージ移行可能ポイント(真ん中)であり、ボーナスポイントやマイ・ペイすリボ特典で貰えるポイントが通常ポイントとなります。

(今回この記事を書く為に色々調べたのでようやく理解できました(^^ゞ)

ポイント移行改悪の内容

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ANAや他のマイレージへの交換の場合、1ポイント→0.6マイルだったのが0.5マイルへ下がることになります。

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他のポイントの場合は、等価交換だったのが8割の交換率となります(1ポイント→1ポイントだったのが0.8ポイント)。

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ちなみに小さくて読みづらいですが、従来VポイントはiDバリュー(iD利用金額へキャッシュバック、1ポイント→1円)やキャッシュバック(カード支払い金額へキャッシュバック、1ポイント→0.6円)が2月28日に廃止となり、1ポイント→1円でカード支払い金額へキャッシュバックする新制度が始まります。このキャッシュバックは3ヵ月の有効期限がありますので注意が必要です)。

マイルへの交換への影響

直接交換で1ポイント0.6マイルへの交換が、別のポイントを経由することにより交換比率をアップさせることができます。

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Vポイント(上記ではワールドプレゼントとなっています)をANAマイルへ交換する場合、直接交換で1ポイント→0.6マイルだったのが、Gポイント、永久不滅ポイント等を経由することにより、0.675マイル(又はみずほマイレージクラブカードを持っている場合、0.7マイル)へ交換比率を上げることができます。ちなみにこのルートを使えば、Tポイントも直接交換で0.5マイルを同様に0.675マイル(0.7マイル)へ上げることが可能です。

今回の改悪を計算してみると、GポイントやRealPayへの交換率が80%へ下がることになりますので、

  • 直接交換  1ポイント→0.5マイル
  • 上記ルート 1ポイント→0.54マイル(0.63マイル)

と変更になります。お得さは若干下がりましたが、まだ上記ルートの経由の方が少しお得ですね。

まあ1割か2割のお得さです。JRキューポ等のカード発行が必要ですので、面倒な方は直接交換して下さいね(私は勿論上記カードを全て発行済ですが)。

陸マイラーは改悪の歴史です。今回の変更は、以前のLINEルート閉鎖と比較すると軽微ですが、今後も覚悟する必要がありますよね。