空マイラーから陸マイラーへ

世界を飛び回ってた空マイラーが陸マイラーとしてデビュー。海外での経験やお得な情報を伝えていきます。更にコロナ後は国内旅行がメインなので、その旅行記等についても伝えていきます。

レース二日目(決勝)~鈴鹿スーパー耐久5時間レース観戦記(後編)

スポンサーリンク

f:id:junchans123:20220408072929j:plain

鈴鹿サーキットスーパー耐久S耐)5時間レース観戦に行ってきました。決勝レース編です。

まずはヘアピンカーブでレトロな車レース観戦

f:id:junchans123:20220408073305p:plain

(公式HPより)

前日の夜は津で美味しい鰻を食べました。酔っぱらっていたせいか、ホテルに戻ってシャワーを浴びてすぐ熟睡。朝早く目が覚めたので、サーキットへは7時過ぎに着いてしまいました。決勝レースの日の鈴鹿サーキットは、早くこないと駐車場がいっぱいになってしまうのですが、それだけ早いと余裕。まあS耐はそれほど混まないので、早めに着くくらいでOKです。

f:id:junchans123:20220408073827p:plain

鈴鹿サーキット公式HPより)

サーキットってすごく広いので(鈴鹿サーキットは一周約5.8km)、メインスタンド以外で観戦する場合、かなり歩いて移動する必要があります。だいたいのレースはメインスタンド周辺のスタンド(上記の赤色のエリア)が指定席として販売されます。指定席券を持っていれば、その他のスタンドは自由に出入り可能です(自由席券の販売は無し)。

ただ、ホームストレートって高速で車が走り抜けるだけで、ずっと見ていても飽きますし(サーキットビジョンがあり、レースの状況がわかってそれなりには楽しめますが)、だいたい写真を撮るには全く適していません。時速200キロ以上で前を通り過ぎる車を撮影するのは至難の業です。なので撮影メインの人は色んなコーナーに散って撮影することになります。

色んな撮影ポイントがあるのですが、この日はまずはヘアピンカーブへ。ヘアピンは上記の緑のスタンドで、メインスタンドからそれほど離れていないようですが、歩いて30分ほどかかります(一番離れているスプーンカーブなんかだと1時間近くかかります)。

f:id:junchans123:20220408075643p:plain

30分ほど歩いてヘアピンカーブ横のスタンドへ到着。半分が写真撮影メインの人って感じです。遠いので人も少なく、ゆっくりとお酒でも飲みながら観戦するのも良さげなところです。

f:id:junchans123:20220408075855j:plain
f:id:junchans123:20220408075858j:plain
f:id:junchans123:20220408075911j:plain
f:id:junchans123:20220408075914j:plain

だいたいのレースの場合、メインのレースに合わせてサブレースが行われるのですが、この日はHistoric Formula Resisterのレースが行われていました。1960年代のフォーミュラーカーのレースです。

めっちゃ遅そうに見えますが、鈴鹿のF1の最速ラップは1分30秒、GTカーで2分程度に対して2分20秒ほどなので結構早いです。鈴鹿サーキットが一周5.8キロなので、平均時速でも150キロとなります。

レースは8周なので20分ほど。メインレースの決勝に備えてメインスタンドへ戻ります。

レース前は華やかです

f:id:junchans123:20220408081116j:plain

今回購入した座席はメインスタンド最上段。下の方だとフェンスがじゃまになりますし、上段は上に屋根があるので雨の場合でも大丈夫です。

しばらくするとピットウォークが始まりました。ピットに入ることができて、車やドライバー、レースクイーンのお姉さん達の写真を撮ることができます。

f:id:junchans123:20220408081608j:plain
f:id:junchans123:20220408081611j:plain
f:id:junchans123:20220408081628j:plain
f:id:junchans123:20220408081631j:plain

私はチケットを買っていなかったので客席から撮影しましたが、お姉さん達はこのご時世なのでマスク姿。イマイチ写真を撮っていても面白くないでしょうね(笑)。

f:id:junchans123:20220408081845j:plain

ピットウォークが終わると、車がピットを出てグリッドに並びます

f:id:junchans123:20220408082003j:plain

車の最後の調整と共に、オフィシャルな写真撮影やインタビュー。最後の10分程度はグリッドウオークと言って一般の人も入場できます(一般の方は脇のみで車の近くには行けません)。これに参加するのもチケットが必要です。

f:id:junchans123:20220408082250j:plain
f:id:junchans123:20220408082253j:plain

レースクイーンのお姉さん達が、ドライバーに傘をさしている写真を見たことがあると思います。晴れの日は暑さを避ける意味があると思いますが、この日はメッチャ寒かったのであまり意味は無いかと(笑)・・・かなりな寒さの中でこのコスチュームは相当寒かったと想像します。

5時間耐久レーススタート

f:id:junchans123:20220413075358j:plain

暫くするとレーススタート。今回のレースは5時間耐久レースとなります。一周走った後、いわゆるローリングスタートですね。

f:id:junchans123:20220413075456j:plain

暫くメインスタンドで観戦。メインスタンドだと、前を高速で通り過ぎるだけなので「早いなあ」といった感じで暫く見ていると飽きてしまいます。高速なので写真を撮るのも難しいですし、コーナーへ移動することにしました。

f:id:junchans123:20220413075758j:plain
f:id:junchans123:20220413075756j:plain

ちなみにお昼はココイチ。ただ、辛さは選べませんでした(値段は普通のお店より少し高いくらい)。

S字コーナーやB、Cスタンドで撮影

f:id:junchans123:20220413075937j:plain

鈴鹿サーキットで最も有名な撮影ポイントであるS字カーブ付近。写真を撮っている人が沢山います。皆さんバズーカのようなレンズを付けて・・・高いだろうな(笑)。

f:id:junchans123:20220413080138j:plain
f:id:junchans123:20220413080141j:plain
f:id:junchans123:20220413080215j:plain
f:id:junchans123:20220413080218j:plain

まだ私は初心者の部類ですが、それでもこんな感じで流し撮りできます。ピント、構図がバッチリな写真は数十枚に一枚といった感じ。二日間で撮った写真は6000枚ほどになって、整理がほんと大変でした。

f:id:junchans123:20220413080414j:plain
f:id:junchans123:20220413080416j:plain

レンズは最大400mmのAPS-Cなので35mmのフルサイズ600mm相当です。安いレンズなのでキレや明るさの点でバズーカーのような高額レンズにはかなり劣ります。でも結構見れる写真も撮ることができました。

f:id:junchans123:20220413080641j:plain
f:id:junchans123:20220413080644j:plain

レース観戦、撮影は私もまだ始めたばかりですが、結構面白くてちょっとハマっています。観るだけでも迫力がありますし、レース場って気持ちいいですよ。これから季節もよくなってきますので一度如何でしょうか。

次は岡山国際サーキットSUPER GT初戦に参戦しようと思っています。