岡山国際サーキットで行われたSUPER GT開幕戦を観戦してきました。その④サーキット観戦記です。
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1990年にTIサーキット英田という名称で開場。ちょうどバブル期のモータースポーツブームに乗って造られたみたいです。1994年と1995年にF1も開催されました。
運営会社の倒産等により、現在は岡山国際サーキットとして運営されています。
場所は岡山県美作市。岡山県の山の中にあり、まわりはなんにもありません。
サーキットに隣接されている駐車場は、鈴鹿サーキットと違ってサーキットに近く便利ですが、如何せん台数が少ないので発売開始日の争奪戦に勝たないと停めることができません。事前にチケットが購入できない場合、サーキットから少し離れている駐車場に止め、シャトルバスで向かう必要があります。
ということで今回は電車で行くことにしました。サーキットの近くには当然駅なんて無く、最寄り駅のJR吉永駅からのシャトルバスです(シャトルバス乗車券付きの入場券を買う必要がありました)。
吉永駅の写真は撮り忘れましたが、田舎の無人駅。そこから30分から1時間に1本バスが出ており、20分ほどで到着です。
サーキットはこじんまりとした感じでした
バス停からは歩いて10分程度で到着。小高い丘ですがこれがメインスタンドです。
メインスタンドの様子。ほんとこじんまりとしています。
ちなみに鈴鹿サーキットのメインスタンドはこんな感じですので、規模が全く違うのがわかります。
イベントスペース。車や関連の部品メーカーのブースが並びます。常設のレストラン、食堂等も無いのでキッチンカーも並んでいます。
半分は写真を写すことが目的なので、メインスタンドでは無く第一コーナー横のスタンドに移動。今回のレースは、(F1を除けば)国内で最も人気のあるSUPER GTでしたが、メインスタンドの一部のチーム応援席を除いて全て自由席でした。
今回は車では無いのでお酒飲み放題です(笑)。天気も良く、まだ何も始まって無いうちからビールを開けました。
一緒に行われていたのはポルシェカップでした
レースではメインのレース以外にサブレースが行われることが多いです。今回は、サブレースとしてポルシェのみで行われるポルシェカップが行われていました。
全て同一車両でのワンメイクレースです
市販車に大掛かりな改造を施した車(GTカー)で行われるレースであり、その国内最高峰のレースがSUPER GTとなります。決勝は原則300kmですが、富士や鈴鹿で行われるレースでは450kmの場合もあります。
特徴としては、GT500クラスとGT300クラスの2つのクラスが同時に行われ、2つのクラスのスピードが全然違うので、徐々に混戦となり常に抜きつ抜かれつといった感じになります。
ちなみに2つのクラスはナンバーの色によって区別できます(ナンバーの黄色がGT300クラスで白色がGT500クラス)。更にヘッドライトの色が黄色なのがGT300クラスです。
更に成績により重りが加算されていくので混戦になることが多く、見ていて非常に面白いです。
初日の予選を観戦
私が行ったのは初日の予選。フリー走行と予選、同時に開催されているポルシェカップ(PCCJ)が行われました。
撮った写真を羅列しますが、私のカメラはAPS-Cで最大400mmの望遠。フルサイズ600mm相当です。レース撮影に行くと、高価なバズーカーのようなレンズ付けて撮っている人多数。完全に見劣りしていますが、レンズだけで数十万から百万単位のレンズって買う人こんなにいるんだといつも驚かされます。
今回のベストショット。ほぼ連写で流し撮りしていますが、ピント、構図が揃った写真は数十枚に一枚程度。今回は6000枚程撮りましたが、いつも帰ってから写真の整理にメッチャ時間がかかります。その中でのベストショットとなります。
去年から始めたレース観戦。レースカーの音とスピードにいつも驚かされます。皆さんも一度如何ですか?結構面白いですよ。次は5月末の同じSUPER-GTの鈴鹿に参戦予定。それ以降夏は暑いので暫くお休みしてまた秋ですかね。しかしレース観戦だと全く飛行機に乗りません・・・そろそろ本気でマイル期限の延長考えないと。