久し振りに特典航空券を使って北海道をまわってきました。その⑬小樽観光とお寿司編です。
目次
小樽周辺をぶらぶら
早朝からネストホテル札幌駅前での朝食でワインや日本酒を数杯飲んだので、結構いい気分。この日は夕方の便で函館に向かう予定でしたが、二度寝はせずに(笑)、チェックアウトして小樽にやってきました。確か20年ぶりの訪問です。
駅舎もなんかいいですよね
まずは駅前の三角市場へ
美味しい海鮮がいっぱい並んでいます
市場には海鮮丼のお店が沢山あります。かなりの呼び込みでしたが、ホテルで食べ過ぎたのでパス。まだまだ旅の先は長いので、お土産も買わずに数分で見学は終了。
観光案内所にちょっと寄って情報収集をして、
小樽運河周辺をぶらぶらしました
小樽芸術村
観光案内所で、芸術村がいいですよと言われて早速向かうことに。
ニトリが運営しており、4つの美術館や旧銀行からなります。4館共通券は2900円とちょっとお高め。
似鳥美術館。中は撮影禁止でしたが、これだけの美術品をよく集めれたと感心する位、充実していました。以前なんでも鑑定団で、似鳥美術館のお宝鑑定のスペシャル番組をやっていましたが、伊藤若沖の掛け軸が3億円・・・作品にはちゃんとそのことが書いてありました。
旧三井銀行小樽支店
古い金庫室が面白かったです
西洋美術館はガレやマイセンが良かったかな
ステンドグラス美術館は確かに綺麗といった感じ
個人的には似鳥美術館だけで良かったかなと思いました。
金融資料館はお勧めです(何と無料)
その後近くにある金融資料館(旧日本銀行小樽支店)へ向かいました
お金に関する歴史がよくわかり、資料も沢山展示していました
今まで発行されたお札が展示されていましたが、
左は既に発行が終了したD券。右が現在も発行されているE券です。そういえば5000円と1000円は肖像が変わりましたね。一万円札のみ福沢諭吉で変わりませんが、偽造対策にはかなりの進化が見られるとのことでした。
面白かったのがこれ。リアルタイム(といってもある程度の時差はあるでしょうが)で、世の中にでまわっているお札の量を表示しています。現在何と122兆円とのこと。
これは少し古いデータですが、このように一年間で出回るお金の量はかなり変動するとのことです。ゴールデンウィークや年末年始は増えるみたいです。
古いお札は、こんな感じでシュレッダーをかけて細かくして廃棄されるようです。これで10億円の一万円札。
古い金庫室も公開されており、
これが本物のお札であれば一千億円!
その他色んな資料が展示されていました
メッチャ面白かったです。しかも無料。小樽へ行った際には是非立ち寄って下さい。
最後は美味しいお寿司を堪能
小樽には山ほどお寿司屋さんがありますが、私が選んだのはここ。
八田寿司さんです。カウンターだけの小さなお店でした。
しかも同時に入店できる人数はわずか6人。行った時は4人ほどのお客さんがいましたが、待たずに入店できました。
そろそろ朝飲んだ酔いも醒めてきたのでまずはビールを(笑)
それほどお腹が空いていなかったので、一番安いむつきにしました
メッチャ美味しかったです。こんな美味しいお寿司は久しぶりでした。
小さなお店なので予約するのが確実だと思いますが、ほんとお勧めします。
というわけで、函館に行く為に小樽から直接新千歳空港へ向かいました
新千歳空港再訪編へ続きます