コロナ禍で、ANAマイルやSKYコインの有効期限が延長されてきましたが、この特別処置が2024年3月まで延長されるそうです。私自身は今までたまたま有効期限がきれることは無かったですが、今回の処置はほんと助かります。
目次
有効期限の延長の期限が来年までに
今までコロナ禍の特例措置としてマイルの有効期限が延長されてきました。その期限が2023年3月末まででしたが、更に一年間延長され、2024年3月末までとなります。
但し、自動的に延長される訳では無く、当初の有効期限で一度失効し、後日、同数のマイル・SKY コインが積算・付与されます。
有効期限の延長には参加登録が必要です
www.ana.co.jp
注意事項としては、マイルの有効期限を延長するためには上記ページから参加登録が必要となっています。参加登録しないと延長されませんので注意して下さいね。
登録の期限と付与時期について
マイルの期限によって参加登録に期限と付与される時期が変わってきます。
既に2023年3月末までに有効期限の延長をされている方は改めて再登録の必要はありません。3月末に一旦失効しますが、4月中旬に2024年3月末を有効期限として付与されます。又、4月以降の期限分も延長となります。
2023年2月末までに有効期限を迎えるマイルをお持ちの方で、まだ参加登録されてない方は2月末までに参加登録が必要です。その場合も2月末で一旦失効し、3月末までの有効期限として付与されます。マイルを使わない場合は、更に3月末で一旦失効し、4月中旬に2024年3月末の有効期限として付与されます。
2023年3月1日から3月末までの期限のマイルをお持ちの方は、3月末までに参加登録が必要です。この場合も3月末に一旦失効し、再度4月中旬に2024年3月末有効期限として付与されます。
2023年4月以降に有効期限を迎えるマイルをお持ちの方は、2024年3月末までに参加登録が必要です。
有効期限前に参加登録すると、元々の有効期限で一旦失効しますが、次の月の中旬に2024年3月末の有効期限で付与されます。
もし有効期限までに参加登録されなかった場合でも大丈夫です。有効期限後でも参加登録した次の月の中旬に2024年3月末の有効期限として付与されます。
結構ややこしいことが書いてありますが、来年3月末までに有効期限を迎えるマイルをお持ちの方は、とにかく今下記ページで参加登録しておけば間違いないです。
www.ana.co.jp
通常の有効期限延長方法は
私自身はダイヤになったり、長距離の国際線で使ったりと今までマイルの有効期限を気にすることは無かったのですが、最近海外にも行ってませんし、とうとうマイルが失効するなと思っていました。来年度に有効期限を迎えるマイルは上記のような状況ですが、取り敢えず来年3月までは延長されるということでホッとしています。
ちなみにマイルの有効期限を延長する方法は・・・
ダイヤモンドステイタス
ダイヤになった時点で手持ちのマイル全ての有効期限が無くなります。それらのマイルの有効期限は、ダイヤから降格(?)する年の3月末から3年間となります。
ライフタイムマイル100万マイル
ANAに乗った総飛行距離であるライフタイムマイル。このマイルが100万マイルになると、マイルの有効期限が無くなります。しかし、このマイルは区間の基本マイルですので、100万マイル乗ろうとすると相当乗らないといけないです。私自身はかなり乗ったとは思いますが、現在70万マイル。もうとても100万マイルには到達できないとあきらめています。
SKYコインへの交換
マイルをSKYコインへ交換した場合、SKYコインの有効期限が一年間ですので、一年間延長されることになります。但し、SKYコインですので、特典航空券には使用できません。
メトロポイントへの交換
実質この方法が裏技ですね。メトロポイントへ交換し、再度マイルに戻すというやり方です。
但し、
ANA10000マイル→10000メトロポイント→ANA9000マイル
となり、1割減ることになります。
又、
ANAマイルから提携ポイント(メトロポイント含む)へ交換する場合、等価で交換できるのは年間20000マイルまでです。それ以上交換する場合、レートが半分となってしまいます。
でも通常ソラチカカードと言われるANA To Me CARDを持っていると、この20000マイルの縛りが無くなります。以前ポイントサイトからANAマイルへの交換で使っていたソラチカルート。このためにソラチカカードを発行した方も多いと思いますが、思わぬところで役に立ちますね。
とにかくマイルは来年3月まで延長されることになりました。いいニュースですね。