久し振りに出張で関空から羽田まで飛行機で移動しました。新しくなった関空国内線出発エリアとラウンジKANSAI訪問記です。
目次
関西空港へはJRで到着。改札を出たところのみどりの窓口付近です。この時は13時頃。殆ど並んでないので(切符買うのは殆ど海外からの観光客)、まだ昔には戻って無いと思っていたのですが・・・
こちらは帰ってきた時。土曜日の17時頃です。みどりの窓口の左の券売機に何十人も並んでいます。みどりの窓口は昔みたいに混んでないと思っていたのですが・・・
みどりの窓口の後ろまで延々と列が続いていました。これだけ並んでいると、ほんと切符買うのに1時間とかかかりそうです。
飛行機は韓国便が多いですが、中国便はまだわずか。中国からの観光客が復活すればとんでもない混雑となりそうですね。
最近はICカードで電車乗りますし、特急券さえネットで購入するようになって便利になりましたが、もし切符を買わないといけない場合は、こんな時大変ですね。
駅のコンコースにある両替所。昔ここのレートはあまりよくなかったのですが、今はどうなんですかね。
第1ターミナルへ向かいます
第1ターミナルへやってきました。鉄道駅から第1ターミナルへ入ったところは、昔は国内線の到着口でしたが、今は工事中です。
その横にフードコートが新しくオープンしました。
www.junchans123.com
フードコートについては上記記事に纏めていますので、良かったらどうぞ。
以前は左(北側)に行けばANAのカウンター及び搭乗口、右(南側)に行けばJALでしたが、リニューアルで国内線は南側に集められたので右に向かいます。
右に曲がってすぐあるのがANAのカウンター。ちょっと小さくなったかな。
国内線出発案内版。2/3ほどがピーチ(第2ターミナル)です。
そしてJALのカウンターと
ジェットスターのカウンターです。
余談ですが、ANAの国内線に搭乗する際、SKIPが無くなり、チェックインが必要になりましたね。Skipだとチェックインの手続き無しに、保安検査場でタッチするだけでチェックインになりましたが、今はアプリでの事前チェックイン等が必要になりました。暫くはカウンターでのチェックインも可能みたいですが、逆にちょっと不便になりましたね。まあ一般的なチェックイン方式に戻ったということですが。
保安検査場(写真撮影不可)を通って制限エリアに向かいます
保安検査場は以前と違い、ANA、JAL、ジェットスター全てが一つになったせいか結構並びました。保安検査場を通過後、すぐに右に曲がります。
暫く歩いて今度は左に曲がります
ここから更に結構歩くのですが、何と自動運転の車が置いてありました。座ってボタンを押すだけでショップの手前まで乗せて行って貰えます。
一度体験してみたかったのですが、流石に乗らずに歩きます。遠くに見えるのがレストランとショップなので、その入口まで連れて行ってくれるんですね。
まあ動く歩道があるので、これに乗って立っているだけでも行けるんですが
ショップやレストランが並んでいるエリアに到着。この図によると、国内線の搭乗口は8つですね(この辺りの搭乗口は国内線、国際線共用なので(2階と3階での動線でどちらでも使うことができる)、国内線専用の搭乗口はいくつかわかりませんが)。
ローソンとお土産物屋さんの他に4つのレストランがあります
ローソンはちょっと小さめですね
お土産物屋さんは2店舗あります
天ぷら屋さん
天ぷらの他にうどんなどもあります。値段は空港価格ですが、びっくりするほどの値段ではありませんでした。
サンマルクカフェ
ぼてじゅうとご当地グルメのお店(ぼてじゅうが運営しています。ラーメン等)が並んでいます。この2つのお店はプライオリティパスの対象店舗ですね。搭乗券の提示で3400円までの飲食が無料になります。
関空に到着した時にも利用できますので、1往復で6800円・・・楽天プレミアムカード(年会費11000円)を持っていると、プライオリティパスが付いてきますので、2往復で元が取れるということになります。
自分自身は海外在住時には持っていたのですが(スターアライアンス以外の飛行機に乗る時には結構便利だった)、日本ではあまり必要は無いかと解約してしまいました。関空をよく使う人にはメッチャお得ですね。
ラウンジKANSAI
プライオリティパスは持っていないので、ラウンジKANSAIへ向かいます。ぼてじゅうの横を抜けて、エスカレーターに乗ります。
エスカレーター上がってすぐの所にあります。何か殺風景。
JALとANAの共用ラウンジですね。確かにパッと見カード会社のラウンジにも見えますが、ゴールドカードでは入室できません。カード会社のラウンジはゲート40の辺りにあるみたいです。
JALとANAの認証用の機械が両方置いてあります。ちなみにうちの奥さんの話では、同行者も一名利用可能だったとのことでした。
入った所にあるのがプリンターと電話を掛けるスペース
全景です。まあまあ広いですね。
今までのラウンジと違って大きな窓があり、メッチャ明るいです。ただ、向きの関係で離発着の飛行機は見えません。
お酒は2種類のビールとウィスキー。ラウンジでは珍しくハイネケンが置いてあります。
そういえばラウンジの入口に一番搾りとハイネケンの大きな広告があったのはこういうことだったんですね
おつまみは航空会社のでは無く、2種類の柿の種でした(一つはわさび風味)
ソフトドリンク類。コーラ飲もうとしたら操作がちょっとややこしかったです。
無料のWifiが使えます。速度もまあまあ早いです。昼間の人が少ない時間だったからかもしれませんが。
何故かお菓子のお土産を売っていました。買う人がいるのかどうか微妙と思いますが・・・。
うちの奥さんはちょっとショボいと話していましたが、普通にビールも飲めますし、あ特にANAのラウンジと変わらないかなと。まあ高級感は無いですね。
ANA3824関空-羽田便へ搭乗
時間になったので搭乗口へ向かいます。確かアナウンスは無かったように思います。
搭乗口の前にANAの案内カウンターがありました。誰もいませんでしたが。
ANAの関空-羽田便は半分がスターフライヤーの運航便です
国内線エリアはリニューアルされてかなり変わっていましたが、搭乗口自体は昔のままです。国内線、国際線共用の搭乗口で、国際線で使う場合は上の階からアクセスします。
スターフライヤーの座席は革張りで高級感があります。機体の色と同じで中も黒を基調としています。
各座席にテレビがついています。座席の間隔も結構広いです。
機内では美味しいコーヒーを頂けます。コーヒーを頼むと小さなチョコが付いて来てちょっとお得です(笑)。
特筆することも無く羽田空港へ到着
スターフライヤーは、羽田では以前は沖止めで、関空行きは第2ターミナルからバスでしたが(北九州行きは第1ターミナルからバス)、今は全て第1ターミナルからです。なのでANA便なのに第1ターミナルに着いてなんか変な感じです。又、出発も当然第1ターミナルなので、ANA便なのにラウンジを使うことができません。
出張を終え、羽田から関空に戻りましたが、帰りもスターフライヤー便でした。JAL側の第1ターミナルなのでラウンジには寄れず、珍しくお酒を飲まないでの搭乗でした(笑)。
機内は諸略して関空到着です。
関空での動線は、搭乗時と同じで逆に歩きます
行きでも通ったレストラン、売店エリアを通ります。ぼてじゅうでのプライオリティパス利用は帰りでもOKですので、往復すれば3400円×2回楽しむことができます。
長い動く歩道を降りて左折
エスカレーターで降りたところが手荷物受取所です。ターンテーブルは3つでこじんまりとしています。
手荷物受取所を抜けると出口です
出口も結構南側なので、電車の駅までは結構遠いです。リニューアル前の出口は真ん中にあり、電車の改札にも近かったので、飛行機のドアが開いて走ると5分くらいで電車に乗れたのですが(いつも酔っ払いなのに走っていた)、リニューアル後はかなり歩かないといけなくなってしまいました。国内線をよく使う身としては結構不便になりましたね。