期限が切れかけていたスカイコインを使って大分旅行へ行ってきました。その⑥九重夢大吊橋から大分府内城編です。
目次
九重“夢”大吊橋
その日の宿である三船温泉城山さんで美味しい朝食を食べた後、車で大分市、別府方面へ向かいました。
この日は朝から土砂降りの雨。ちょうど九重のあたりを走行していたのですが、この辺りは晴れていれば眺めがいいはずなのに殆ど何も見えません。
雨の中しばらく走って九重夢大吊橋までやってきました。
入場料は500円。あと、雨の日は傘をさすことができないので、カッパを着る必要があります。売店で購入可能でしたが、なぜかポンチョを持参(理由は忘れました(^_^;))していたので、それを着て向かいました。
後で気づいたのですが、やってきたのは裏口。殆ど人がいないので、人気無いのかなあと思っていたのですが、表側は広い駐車場、売店とかもあり、結構にぎわっていました。こちらの入口から進んでいきます。
橋からの眺めは結構よかったです
橋はこのように下が見える感じで、高所恐怖症の私はちょっとゾクゾクしました
ちょうど真ん中に、このような橋のデータが刻んでありました。特に最後まで渡りきる必要も無いかなとここでUターン。
結構楽しめました。
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九重夢吊り橋の後、別府への途中にある角牟礼城にやってきました。由布院の近くになります。
この辺りは豊後の大名である大友氏が統治していましたが、島津軍の侵攻に耐えた名城として有名だそうです。
まずはスタンプを押しにこちらの豊後森藩資料館へ。入館料は100円です。
中はこの地域の歴史や角牟礼城についての展示でしたが、内容は忘れました(すみません)。
この資料館から城までは、途中まで車で行けるとのことでしたが、資料館の人に聞くと、「雨の日は駐車場から城跡までは道もぬかるんで行くのは大変ですよ」とのことでしたので、残念ながら城へ登るのはあきらめました。結構立派な石垣が残っているそうです。
お昼は大分市内で別府冷麺
というわけで、スタンプを押したあと別府市内のお城へ向かいました。城の駐車場に着いたのがお昼だったので、何か食べようと探して行ったのがこちらのお店。
お城から歩いて5分ほどにあったこちらの別府冷麵です
冷たい冷麺と温かい麺があります
食券を買うタイプ。温かいのを食べたかったのですが、せっかくならとノーマルな別府冷麵にしました。
お水はセルフで
お漬物が無料で頂けます
ちょうどお昼でしたが、お店はすいていました。県庁の近くで、日曜日だったからかもしれません。
お箸とか見当たらなかったのですが、テーブルの下に引き出しがあり、そこに入っていました
すごく麺がしこしこしていました。そば粉が入っている麺だったように思います。
別府では食べる機会が無さそうなので、こちらで頂きましたが、大変美味しかったです。
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豊臣秀吉は豊後国(ぶんごのくに)を七つに分割し、家来に分け与えますが、こちらの城は石田三成の妹婿である福原直高が秀吉の命により築城されました。直高はすぐに城を去りますが、代わりに早川長敏が城主となりましたが、関ヶ原の合戦で西軍に味方したため滅びます。その後竹中重利が城主となりますが、不正により2代で滅び、日根野吉明が代わりに入城しますが跡取りが無く断絶。最終的には徳川家一門の松平忠昭が府内城主となり、廃藩置県まで統治しました。
火災、地震や空襲なので殆どの建物は焼失しており、江戸時代から残る建物は2つの櫓のみで、大手門等が復元されています。
冷麺を食べた後、雨の中歩いて城へ
こちらが復元された大手門
日本100名城のスタンプはこちらにありました
立派な石垣です
こちらは天守台
当初天守はあったようですが、江戸時代に火災にあい、再建はされなかったようです
登ってみると城の全容がわかります。あまり建物は無く、公園となっており、駐車場が中にあります。
こちらは江戸時代から残る櫓
お堀、石垣は立派です
かつて茶の湯や能などが営まれた山里丸とを結ぶ渡り廊下。平成になってから復元されたとのことです。
続日本100名城は山の中に石垣が残るだけって感じの城跡が多いですが、日本100名城の方はやはり見ごたえのある城が多いです。
別府地獄めぐり編へ続きます。