期限が切れかけていたスカイコインを使って大分旅行へ行ってきました。その⑦別府地獄めぐり編です。
目次
地獄めぐりとは
大分府内城の見学が終わったのがお昼1時ごろ。本日のお宿は別府だったのですが、まだまだ時間があるということで、べたですがせっかくなら別府地獄めぐりをとやってきました。
千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出している「地獄」と称される不思議な景観を巡る別府の超有名な観光地です。
「海地獄」「鬼石坊主地獄」「かまど地獄」「鬼山地獄」「白池地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」の7つの地獄があり、メインの5つの地獄は歩いてまわれます。残りの2つは車で5分ほどと少し離れています。
7つの地獄を見れる共通券は2200円。購入日とその次の日の2日間有効です。
中心にあるかまど地獄の前の駐車場(こちらはそれほど大きい駐車場ではありません)が空いていたのでそちらに駐車。ここから5つの地獄を歩いてまわります。
かまど地獄
駐車場から一番近いかまど地獄からスタートです。全てまわってから知ったのですが、多分こちらの地獄は一番メイン。こちらには韓国や中国(台湾?)の団体客が沢山きており、中は大混雑。他の地獄はそれほど混んで無かったので、海外からの団体ツアーはこの地獄だけ見るって感じかもしれません。
中はいくつか見学できる地獄があります
泉温は90℃程度の蒸気だそうです
中で面白いパフォーマンスをしていました。左はそれほど湯気がたってませんが、線香の煙を吹きかけるだけで急に湯気が。説明によると、線香の煙に含まれている微粒子により、ちょうど雲ができるのと同じ原理で白い湯気がたつそうです。外国人観光客が多いせいか韓国語や中国語での説明会もありました。
青色だけでなく赤色の地獄も
海地獄
かまど地獄から丘を上がっていくと海地獄があります。
こちらはこの青い大きな地獄ひとつだけ
となりはちょっとした博物館になっており、海地獄について詳しく説明していました
その建物から海地獄の全景が見渡せます
坊主地獄
次は海地獄の横にある坊主地獄へ
多分学生の頃来ていると思うのですが、この光景は少し記憶に残っています
こんな感じの池がいくつかありました
坊主地獄を見学して降りてくると山地獄という地獄が・・・でもこちらは7つの別府地獄めぐりとは別で、共通券でも入ることができません。ほぼ同じところにあるのに何で違うんでしょう。ほぼ人は入っていませんでした。
白池地獄
ちょっと歩いて白池地獄へ
ほぼ人はいませんでした。団体客はこちらまでは足をのばさないんでしょう。
大きな池だけでちょっと微妙な感じでした
白池地獄から戻ろうと歩いていると新しい建物が。地獄温泉ミュージアム。
2022年にできた新しい施設みたいです。中は温泉や別府の歴史に絡んだ色んな映画をいくつか上映しているとのこと。入館料1500円(地獄めぐりの共通券を購入していると1050円)。
まあいいかなとスルーしました。
鬼山地獄
5つめの鬼山地獄へ
こちらも湯気がたっぷりの池がありますが、この地獄の特長は、
ワニですね。そういえばここも少し記憶に残っています。
園内には沢山のワニがいました
クロコダイルとアリゲーターってワニの種類だったんですね。
ワニの鑑賞を堪能して(といっても殆ど動かなかった)、この辺りにある5つの地獄を制覇。少し離れた残り2つへ向かいました。
離れているのでますます人がいません
中は想像通り
温泉の赤い池でした
龍巻地獄
最後に血の池地獄から少し歩いて龍巻地獄へ。ちなみに漢字は竜巻では無く、龍巻です。
そういえば7つの共通鑑賞券は2200円でしたが、一つ一つ単独だと450円。5つ見れば元が取れます。
こちらの地獄はちょっと変わっていて、間欠泉です
約30分に一度なので皆さんこんな感じで待っています
たまたまタイミングが良くて5分ほど待つと吹き出しました。写真ではわかりませんが、結構な音で迫力満点。
温泉が噴き出している時間は5分ほどだったと思います。
学生時代以来の別府地獄めぐりを堪能できました。
スーパーホテル別府駅前宿泊編に続きます。