期限が切れかけていたスカイコインを使って大分旅行に行ってきました。その⑨中津城と福沢諭吉資料館訪問記です。
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スーパーホテル別府駅前を出て、本日の最初の訪問先の中津城にやってきました。
中津城は、大分県と福岡県の県境にある中津川の河口にあり、堀に海水が流れ込んでいる水城です。高松城、今治城とともに日本3大水城の一つに数えられています。
1588年に黒田官兵衛が築城し、1600年に入城した細川忠興がほぼ完成させました。
その後小笠原、奥平氏の徳川譜代大名が治め、明治維新の廃城まで続きました。天守は1964年に建てられましたが、石垣は当時の物がそのまま残っています。
駐車場は城(公園)の中にあり、無料でした
駐車場から歩くとすぐ石垣が。結構立派な石垣が残っていました。
5分ほど歩くと天守が見えてきました。城は(山や岡の上に築かれているので)坂を上らないといけないことが多いですが、ここはほぼ平坦な土地の上に築かれており、楽でした。
右の入口から中に入ります
入館料は400円
スタンプはこちらでお借りして押しました
中はこんな感じで資料館となっており、歴代城主や中津城の歴史が紹介されていました。平日ということもあり、ほぼ人はいません。
天守最上階からは中津市が一望できます
城から降りてきて駐車場へ向かうと、途中に黒田官兵衛資料館がありました。こちらは無料。まあそれほど大きな資料館では無く、5分ほどで見学できました。
車で城の裏側へ。正面からよりこちらから見る城の方がかっこいいですね。
次の城へ行こうと思ったのですが、せっかくならとこちらの施設へ
福沢諭吉旧宅・福沢記念館です
まずは記念館の方へ
はいってすぐのところに一万円札が展示されていました
D一万円札と
E一万円札の1号券です。日本銀行から福沢諭吉に関係の深い中津市に贈られたそうです。
ちなみにD一万円券は、昭和59年(1984年)に発行された福澤諭吉デザインの最初の一万円札で、裏面には雉が、E一万円券は平成16年(2004年)11月に発行が開始され、裏面には平等院鳳凰堂の「鳳凰像」が描かれています(私自身も今回調べて初めて知りました(笑))。
そういえばもう旧札となってしまいましたね。
中は福澤諭吉に関して詳細に展示されていました
そして福澤諭吉旧宅へ
ここで勉強をしたんですね。
小倉城、宇佐神宮訪問編へ続きます。