空マイラーから陸マイラーへ

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ヨーロッパの航空事情1~ほんとLCCばかりです

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前書きましたように私はスペインのバルセロナに数年住んでました。

その間仕事、旅行でヨーロッパ内を飛行機で移動することが多かったのですが、ヨーロッパ内の航空事情について書きたいと思います。

目次

日本から欧州へのANA便

 

ANAはロンドン、パリ、ブリュッセル、フランクフルト、ミュンヘンデュッセルドルフの6都市への直行便があります。日本への往復はなるべくスターアライアンス便を使いたかったんですが、スペインにはスターアライアンスに加盟している航空会社が無かったので、ANAの就航都市からバルセロナへ飛行機を運航しているスターアライアンス系の航空会社がある都市を選ばざるを得ませんでした。ロンドン、パリはそれぞれその国のフラッグキャリアがあり、バルセロナへの直行便がありましたがスターアライアンスでは無い為選ぶことはありませんでした(昔はANA便からBritish AirlineやAir Franceで乗り継ぎのチケットが普通に買えたので使うこともありましたが、最近欧州ではスターアライアンスでないとチケットが凄く高くなったので使うことは殆ど無くなりました)。私は関西在住なので成田発のブリュッセルデュッセルドルフ便も不便なのでほぼフランクフルトかミュンヘン経由でした(デュッセルドルフ便を選ばない理由はもう一つありますがそれは後で書きます)。 

日本から欧州への欧州キャリア便

スターアライアンス系ではANA以外にはルフトハンザ、スイス航空が運航してますがスイス航空は成田発着なので乗ったことは無いです。ルフトハンザは関空発の便もあるのでルフトハンザを利用することが多かったです。そーいえばスイス航空も運航してましたが、昨年撤退してしまいました(代わりに上海線を開設したらしいです。バルセロナでの観光客も中国人は日本人の何倍もいますので当然と言えば当然ですかね)。

スターアライアンス系以外は、ブリティッシュ・エアウェイズ、エアフランス、アリタリア、KLM、フィンランド航空、スカンジナビア航空・・・そういえば先日イベリア航空マドリッド便を開設しました。唯一のスペイン直行便ですが、バルセロナでは無いですしどうせ一回乗り換えないといけないので選択肢では無かったです。

他の都市乗り継ぎ

韓国や中国の乗り継ぎ便で欧州に行くことができ、便数も多いです。確かにチケットが安いので格安ツアーで使ったりもしてますが仕事で会社負担なので使うことは無かったです。でもこの夏にプライベートでヨーロッパに行く時は行きは仁川経由、帰りは上海経由です(笑)。

上でも少し書きましたが、バルセロナを始めとして欧州の観光地でのアジア人の数は中国がダントツで次は韓国。日本は三番目です(サグラダファミリアで、オーディオガイドが中国語はあるのに日本語が無いのを見た時は少し悲しくなりました。今は日本語が復活しているみたいですが)。欧州でのこのあたりの事情はまた別の機会に書きます。

日本から欧州内で乗り継いで他の都市へ

日本に直行便がある航空会社はその国のフラッグキャリアなので当然その航空会社の飛行機でメインの都市には乗り継ぎで行くことができます。例えばANA便やルフトハンザ便でフランクフルトやミュンヘン乗継の場合はルフトハンザ便に乗り継いで色んな都市に行ってると思いますので、欧州域内ではそういう日本での名前が知られている航空会社ばかりが飛んでいると思ってらっしゃると思いますが・・・実は事情がほんと違います。

ルフトハンザグループ

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ルフトハンザグループに所属している航空会社です。

実はスターアライアンス属しているスイス航空、オーストリア航空ブリュッセル航空はルフトハンザグループに所属しています(いわゆる子会社に近い感じです)。従って、ルフトハンザのサイトで飛行機を検索するとこれらの航空会社もヒットします。日本では同じグループ会社でもコードシェアANA便名が付いていますが、LH便名は付いてませんのであまり気づきませんが。

ここで日本ではあまり聞いたことが無いEurowingsという航空会社がありますが、これはルフトハンザのLCCとなります。実は数年前に大幅な変更があり、ルフトハンザ便はフランクフルト、ミュンヘン発着便だけになってしまいました。従ってドイツの他の都市発着便は全てこのEurowingsの運航となります(ただスイス、オーストリア、ベルギーへの便は上のルフトハンザグループが運航しています)。ですので日本から行かれる方はほぼわからないですが、ヨーロッパに住んでいるとルフトハンザ便はほぼ日本往復の際に使うだけになってしまいました。

欧州内の航空事情

というわけでバルセロナに住んでいる時、仕事、旅行で飛行機に乗る際にはルフトハンザ便とかを使うことが少なかったです(ただ、乗り継ぎで行っても直行便とあまり値段差が無い場合もあり、そういった時はトラブル時の対応やラウンジ使えたりするのでフランクフルト、ミュンヘン乗り継ぎでルフトハンザ便を使うこともありました)。

ドイツの他の都市に行く時もEurowings使ってましたが(この航空会社はスターアライアンスではありませんが、少し前からANAにマイルが付いたり(何故がプレミアムポイントは付かない)ドイツの空港でラウンジが使えるようになったのでメリットはありました)、他はもっぱらLCCでした。

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ユーロウイングスは、お得な価格でヨーロッパへのフライトを提供しており・・・」と書いています。LCCとは書けませんしね(笑)。

ちなみにANAデュッセルドルフ便で乗り継いでバルセロナに向かう場合はルフトハンザ便が飛んでないのでこのEurowingsを使うことになります。昔はダメだったのですが、最近はこの便を使った日本-バルセロナの発券ができるようになりました。多分この提携以降からだと思います。ちなみにこの航空会社はスターアライアンスゴールドとしてのサービスも受けれますが、それ以外でも機内で食べ物や飲み物を無料で配ってくれたりシートピッチが他のLCCより広かったりと結構ランクが上のLCCです。

欧州内LCC事情 

欧州がEUになって通貨も統一されて入国審査も無くなりましたので(でも日本人はパスポートは携帯しないといけないです)欧州内はほんと国内移動って感じです。欧州内で他の都市に移動する際は、メインの都市であれば大きな航空会社も使いましたが殆どLCCを使ってました。ちょっと調べたんですが、欧州には約50社のLCCがあり、そのシェアは半分程度とのことです。国際線(欧州外への路線)はまだ航空協定で保護されているとのことでLCCはあまり飛んでないみたいですが、欧州内は国内線みたいな感じで自由化されているのでLCCがこれだけ増えたらしいです。ルフトハンザがフランクフルト、ミュンヘン便以外をEurowings(現在でも少し残ってますが当時はGermanwingsという別のLCCの子会社便への変更が多かったです。Eurowingsが増えていったのはGermanwingsの事故の影響みたいですが、この事故に関しては色々書きたいところもあるのでまた別の機会に)のようなLCCに変更したのもLCCが多くてルフトハンザ本体の便では価格の面でとてもついていけないからだと聞きました。

長く運航している有名どころのLCCとしては、ライアンエア、イージージェット、エアベルリン等がありますが(有名といっても日本では殆ど知られてないですね)、それぞれの航空会社に特徴があり、ライアンエアがとにかく一番安いってイメージあります(そのかわりシートピッチも狭い)。日本でも最近LCCが増えていますが、サービスもだいたい同じ感じで安いチケットは当然変更できませんし(だいたいLCCで変更とかできるチケットはとんでもなく高くて選ぶ人殆どいません)、値段によって座席指定もできたりできなかったりです。荷物を預けるのも有料、機内サービスも当然有料です。まあだいたい最大でも二時間のフライトなので安いに越したこと無いということで気にせず乗ってましたが。

ちなみにバルセロナを拠点とする航空会社としてVuelingというのがあったのでその飛行機はよく使ってました。欧州のLCCがメインの空港ではなく郊外のアクセスが不便なその都市のサブの空港を使っていることが多いのに対して、Vuelingはメインの空港を使うという特徴があったのでよく使っていました。ちなみにこの夏ヨーロッパ旅行に行く予定ですが、別切りで買わないといけないプラハ-ローマもVuelingで予約しました(ローマはVuelingの準ハブ空港とのことです)。

 

ちなみに欧州内のLCCのチケットの価格はほんと変動が激しいです。Webでその便を何回もチェックするだけで値段が上がるという噂もありました(笑)。そのせいかどうかわかりませんが、数年間何回もLCCの飛行機を乗りましたが空いているということは全くありませんでした(一番空いている時でさえ9割位の搭乗率だったと思います)。多分直前になって席が埋まらなければすごく安い値段に値下げして売り切ろうとしてるんでしょうね。LCCの会社のHP見ると、格安のチケットの情報がいっぱいでてきます。そういったのを探して安く旅行しようとする人がいっぱいいるように思います。