以前から海外赴任していたと何回か書いてますが、何処へ赴任していたか等については全然触れてきませんでした。
実はスペインのバルセロナに数年間住んでました。プロフィールアイコンをサグラダファミリアにしたのもそのせいです。
今後は住んでみてわかったこと、遊びに行かれる方の為の情報等についても合わせて発信していきたいと思います。
目次
バルセロナは首都マドリッドに次ぐスペイン第二の都市です。カタルーニア州の州都で、人口約170万人。市の大きさはそれほど大きくは無く、地下鉄、バスが発達していますし、タクシーも非常に多いので市内では車は殆ど必要ありません。というかあまり大きな町では無く、市内中心部は殆ど駐車場が無いのであまり車で中心部に行くことは無いです。
観光に行かれた際は流石にバスを使うのは難しいので地下鉄かわからなければタクシーを使って下さい(黄色と黒の二色の車がタクシーです。数年間で白タクは見たことありませんが、その色ですぐに正式なタクシーとわかります)。正式なタクシーだと(たまにわからないふりして少し遠回りすることもありますが)まずぼったくられることはいありません。
ちょっと前に独立運動が話題になりましたが、元々カタルーニアは独立していて内戦でスペインに併合された(正式には少しややこしいですがここでは省きます)歴史があるのでほんと独立心が強いです。自分らはスペイン人では無くてカタルーニア人と言う人もいます。あの独立運動の投票は外人の自分でも投票できたみたいで、とりあえず投票用紙だけは貰いに行きました。
今はスペインなので全員スペイン語がわかりますが、普段はカタルーニア語を話している人の方が遥かに多いです。街中でも両方の言葉が標記されていますが、どちらかというとカタルーニア語がメインです。まあ日本人にとってはどちらの言葉もわからないのであまり変わりはないですが(笑)。
ちなみにホテル、観光地等では英語も通じますが、普通の市民は英語が話せない人の方が多いです。まあ観光だとそれほど困ることは無いと思います。
チップ等
基本的にチップは必要ありませんが、心づけとして少し渡すって感じです。タクシーに乗った時は、おつりの小銭から50セントとか1ユーロとかを渡していました。レストランではお会計が終わった後(お会計は席でします)、小銭で数ユーロ程テーブルに置いて店を出るって感じでした。
日本と比べてほんと湿度が低くてカラッとしています。気温自体は日本と比較して少しマイルドという感じで、夏は若干温度が低い位ですが日陰に入ると結構涼しいです。
住んで驚いたのがカビが生えないこと。湿度低いとカビって生えないだと驚きました。ちなみに洗濯物も家の中に干してましたがすぐに乾きましたし、部屋干し臭なんかも全然しませんでした。
雨も非常に少なくて降っても数時間で止むといった感じで日本みたいに一日中降ってるということは殆どありません。
台風、地震もありませんし、住んでるとほんと住み心地がいいと感じてましした。というか逆に日本はなんと厳しいと感じてました。
バルセロナは観光都市で、山ほどの観光客が来てます。やっぱり一番有名なのはガウディ関連で、それもサグラダファミリアでしょう。何回行っても素晴らしいと感じました。観光についてはまた詳細に書きたいと思いますが、もしサグラダファミリア行くのであればエレベーターで塔に上れますので是非上って下さい。チケットは当日買おうとするととんでもなく並ばないといけないのでHPで事前に購入して下さい。塔に上れるチケットは当日はまず無理なので事前購入が必須です。
あと、あまり人がいませんので知られてないようですが、サグラダファミリアを見る絶景スポットは、生誕のファザード(古い方)側にある池の向こうです。上の写真もそこで撮ったものですが、池に映った逆さサグラダファミリアも見ることができます。
もう一つ是非行って欲しいのが夜のライトアップです。昼と比較するとライトアップにはあまり人がいませんが、バルセロナに行くのであれば是非夜に行ってみて下さい。池の向こうから見たライトアップはほんと息をのむ位綺麗です。
その他の観光スポットは、グエル公演、カサミラ、カサバトリョとありますが、殆どガウディ関係ですね。どこもいいですが、やはりサグラダファミリアがダントツだと思います。サグラダファミリアの中に入って塔に上った後、外にでて池の反対側で鑑賞。更に夜ご飯の前(冬)や後(夏)にライトアップに行くだけでバルセロナに行った元が取れると思います。
サグラダファミリアのチケット予約サイト
英語ですが、特に難しいことはありません。
一番上が塔に上れるチケットやオーディオガイド(日本語あり)付きのフルバージョンです。少し高いですが、是非こちらを選んで下さい。
下の方にオーディオガイド付きや入場のみのチケットがあります。直前で塔に登るチケットが売り切れの場合はこちらをどうぞ。
やはり地中海沿いですのでシーフードです。殆どの食べ物はオリーブオイルと塩コショウ、ニンニクで炒めたシンプルなものが多いです。
前菜にそういったシーフードを炒め物、生ハムを食べて(スペインは前菜をシェアするヨーロッパでは珍しい文化があるので色々食べれます)次にメインといった感じです。
前菜でお勧めなのはナバハス(日本語ではマテ貝)でこれは誰が食べてもおいしいといいます。
で、その後メインで肉か魚かになりますが、日本人の観光客はやっぱりパエリアですかね。
スペインの人は夜ご飯にパエリアは食べずお昼に食べる物という認識です。理由を聞くと、パエリアはお腹に溜まってヘビーだといいますが、日本人にしてみれば肉の方がよっぽどヘビーと思いますが・・・。でも確かにスペインのパエリアは日本と違ってオリーブオイルが山ほど入ってますので胃がもたれることは確かですが。
あと、アヒージョはオリーブオイル、ニンニクが入っていて味は同じですがバルセロナにはありません。
www.junchans123.com
お勧めのレストラン等はこの記事を参考にして下さい。