最近のANAビジネスクラスはいわゆるスタッカード(STAGGERED)シート。フルフラットシートを互い違いに配置したスタッガードシート配列で、どの席からでも直接通路に出ることができる、全席通路側の便利なシートです。トイレ等に行く時、窓側や中央真ん中の席では隣の人をまたぐ必要はありません。
更にほぼフラットになるので長距離でもほんと快適ですよね。
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この記事に詳細を書きましたが、米国で売っているメラトニンを飲めば飛行機でもすぐに寝ることができるので、いつも飛行機の中ではぐっすりです。
最近古い写真を見ていると、旧機材のANA便搭乗時の写真発見。当時のビジネスクラスやファーストクラス搭乗時の写真が出てきました。当時はブログなんて書くとは思っていませんでしたので少ししか写真を写していませんが、古い機材の記事をあまり見たことが無いので紹介したいと思います。
その①ビジネスクラス編です
目次
当時の欧米便の機材はジャンボジェット
写真はANAのページからお借りしました。
当時の長距離便はボーイング747、いわゆるジャンボジェットでした。燃費が悪い等の理由でANAやJALでは既に退役していますね。
昔は羽田-伊丹や羽田-札幌便等でも飛んでいました。
伊丹空港の滑走路の端で、着陸する飛行機を間近に見られるいわゆる千里川土手。昔見に行った時に経験したジャンボジェット着陸時の迫力は忘れられません。
当時のシート配置
流石に10年程前なのでシート配置図は見つかりませんでした。ANAのビジネスクラスは、ジャンボジェットの二階全てと一階のファーストクラス(一番前)の後ろ。確か両方で80-90席程度あったと思います。
二階部分は2-2の横4列、一階部分は2-3-2の横7列でした。
今のような全席通路側の配置では無いので、窓側や中央の真ん中の席ではトイレに行くのに隣の人をまたいで行く必要がありました。
(当時アップグレードでビジネスに座ることが多く、だいたい当日空港でOKになっていたので真ん中席が多かったです)
当時のシート
写真が数枚残っていました。
こんな感じで、確かに前の人との間隔は広かったですが、フルフラットにはならなかったですね。まあシート倒しても後ろの人には迷惑にならないシートではありましたが。
シートを倒すとこのくぼみに足を入れる感じになります。完全に塞いでしまうので窓側に人がトイレに行く時は隣の人の足の上を跨がなくてはいけません。
テレビも旧式で小さかったです。おまけに寝ている人の邪魔にならないように凄く暗かったので、ほんと見るのに苦労した記憶があります。今でも短距離路線(例えば関空-上海)ではこのタイプのテレビがまだ使われていますね。
今より少し豪華でしたが、今も昔もそれほど美味しいと感じたことはありません。シートの横に小さなテーブルが付いていました。
写真を見ていて気付きましたが、ほぼ今と同じ感じですね。ただ、昔は凄く高級に感じて美味しかった記憶があります。
洋食もほぼ変わりません。ただ、今はお盆に載せていっぺんに提供されてますが、この頃はお皿を一つ一つ持ってきてくれました。塩コショウやパンを載せる皿とかも一つ一つセッティングなので結構手間がかかるので今は変わったんですかね。この時代(確か9.11のテロの後)色々厳しくなって、ナイフやフォークはプラスチックでした。今は金属製に戻っていますが、割ったりするとプラスチックの方が危険なように思いますが。
この時代も好きな物を注文できたと思います。
うどんとミニ丼を食べた時の写真が残っていました(食べかけですみません)。
シートは今の方が遥かに良くなり、進化を感じますが、食事は絶対昔の方が美味しかったと思います。ビジネスクラスは食事も高級でレベル高いと思っていましたが、今は何か特別感が無くなったように感じます。
ファーストクラス編へ続く
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