空マイラーから陸マイラーへ

世界を飛び回ってた空マイラーが陸マイラーとしてデビュー。海外での経験やお得な情報を伝えていきます。

Tokyuルート閉鎖で今後どうするか考えてみました~将来交換率50%になっていくんでしょうね

スポンサーリンク

f:id:junchans123:20211006095942p:plain

来年4月1日よりドットマネーからtokyuポイントへの交換が終了するということが発表されました。多くのブロガーさんが書いてらっしゃるように、いわゆるtokyuルートが閉鎖されることに。何となくいずれ閉鎖されるだろうなとは思っていましたが、陸マイラーは改悪の歴史です。改悪の内容や今までの歴史、今後のルート等についてまとめてみました。

目次

今回の発表内容

f:id:junchans123:20211006101003p:plain

TokyuカードのWEBサイトによると、

ドットマネー交換対象カードの変更に伴う一部カードでの交換終了について

ドットマネーからTOKYU POINTへの交換につきまして、昨今の情勢およびご利用状況を鑑み、2022年4月1日(金)より対象カードを東急カード株式会社発行のTOKYU CARD ClubQ JMB(ゴールドカード含む)、東急株式会社発行のTOKYU POINT CARD(現金ポイントカード)に変更させていただきます。

とのことです。更に、ドットマネー交換の対象外となるカード券種としてANA陸マイラーご用達の

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

が挙げられており、Tokyuポイントを経由したANAマイルへの交換ができなくなります。

上図のように、このルートは各ポイントサイトからANAマイルへの交換率が最もよい75%だったのですが、来年4月から使えなくなってしまいます。

陸マイラーは改悪の歴史です

私は陸マイラーとしてデビューして既に5年が経ちますが、マイルへの交換は改悪の歴史でした。今までのルートの主なものを挙げると、

  • ソラチカルート  90%
  • LINEルート    81%
  • Tokyuルート    75%

となっています。ソラチカルートって90%の還元率だったんですね。ほんと懐かしいです。

そういえばソラチカルート、LINEルート共に廃止が決まった時に手持ちのポイントをめいっぱい交換したのを思い出します。Tokyuルートは月10万ポイントの上限がありますので、来年3月までに60万ポイントの交換が可能です。しかし、今コロナ禍で海外旅行にも行けず、私自身も既に沢山持っているマイルを期限内に使える見込みも無いので、今回は見送りかと思っています。

今後の代替えルート(交換比率70%)

既に沢山のブロガーさんが書かれているように、みずほ又はNinocaルートとなります。共に交換比率70%ですので、Tokyuルートと比較してそれほど下がりませんが、両方共結構ハードルが高いルートとなっています。

みずほルート

f:id:junchans123:20211006111954p:plain

交換率は70%となります。各種ポイントサイトからGポイントへ交換することも可能ですが、手数料が必要(利用で戻ってきます)ということもあり、Tポイント経由の方が便利です。

まずは永久不滅ポイントが貯まるクレジットカードが必要です。該当のクレジットカードは多数ありますので、ポイ活をされている方は1枚位は持っているのではないかと思います。

このルートに乗せるためには、JRキューポと言われるJR九州のポイントを経由する必要があり、その為にJQカードセゾンという一般的には見慣れないカードを発行する必要があります(私は既に発行済(^^ゞ)。年会費は初年度無料、2年目からは1,375円(税込)必要ですが、年1回利用すると無料となりますので実質年会費無料です。

更にみずほマイレージクラブカードの発行も必要となります。このカードを発行するためにはみずほ銀行の口座が必要なのでちょっと面倒です(なので私は発行していません)。

Nimocaルート

f:id:junchans123:20211006105845p:plain

こちらも70%の交換ルートとなります。交換する為にはnimoca(九州の交通系ICです)のANAカードを発行する必要があります。みずほルートと比較してカードの発行も1枚でいいので簡単そうですが、実はハードルが結構高いです。

ポイントの交換は何故かWEBではできず、交換機でのみ可能であり、更にこの交換機は九州か函館にしか設置されていません。なのでこれらの地域以外に住んでいる方はちょっと厳しいですね(修行するので九州何回も行くって方は大丈夫ですが(笑))。

その他のルート

期間限定で交換レートアップといったキャンペーンも行われることもあり、それらを利用することもできますが、恒久的にANAマイルへ交換できるルートと交換比率を上図に記載(交換比率50%以上)すると、

f:id:junchans123:20211006115539p:plain

このように50-60%の交換比率となります。Vポイントの60%はANAカード限定であり、ANAカードを持って無い方は50%となります。永久不滅ポイントからも60%の比率で交換が可能ですが、上記のようにJRキューポが必要です。

みずほルート、Nimocaルートを合わせて以上のことを纏めると、

  • クレジットカード等の発行等無しで50%
  • ちょっと手間をかけて60%
  • ハードルは高いですが70%

といった感じになると思います。

1ポイント1.5円での使用も選択肢に

ANAマイルへの交換比率はどんどん下がり続けていますが、マイル以外だと1ポイントを1.5円として使う方法があります。

ウエル活

毎月20日はウエルシアでTポイントを1.5円換算で使うことができます(200ポイント以上の利用が必要)。

au PAYマーケット、ふるさと納税

www.junchans123.com

以前記事にしましたが、「お得なポイント交換所」で、Pontaポイントをau PAYマーケット限定ポイントへ1.5倍の比率で交換が可能です。au PAYマーケットではふるさと納税が可能ですので、ふるさと納税としての使用もいいかと思います。以前は1.5倍へ交換できるポイント数が低かったのですが、10月1日から月10000ポイントへ増量されました。

 

コロナ禍でマイルを利用できる機会が減っています。数年後には戻ると思いますが、手持ちのマイル数を考慮して、余っているのであれば1ポイント1.5円で使うというのもありかと思います(私は早速先日10000円分のふるさと納税で使いました)。

 

ANAマイルへの交換が更に改悪されたとしても、1ポイント0.5マイルであれば特典航空券等(特に海外航空券)で使用すればお得なんですが・・・。今後の状況を見て決めていく必要がありますね。ちなみに楽天ポイントだけは昔から交換比率50%で変更無いですね。