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鈴鹿サーキット撮影の旅③~JAFグランプリ1日目

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スーパーフォーミュラ最終戦JAFグランプリの撮影をしようと鈴鹿サーキットへ行ってきました。その③JAFグランプリ一日目とホテルエコノ亀山宿泊記です。

スーパーフォーミュラ最終戦JAFグランプリ

正確には全日本スーパーフォーミュラ選手権と言い、日本のみならずアジア圏での最高峰に位置するフォーミュラーカーによるレースのシリーズ(選手権)です。今年も鈴鹿サーキットでのF1は中止となってしまったので、鈴鹿で開催される最高位のレースとなります。

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ちなみにフォーミュラーカーは「車輪とドライバーが剥き出しになっている」という規格(フォーミュラ)に沿った純粋のレーシングカーです。それに対してGTカーは市販車ベース、プロトタイプベースの両方がありますが、基本的にタイヤがボディカウルに覆われています。後、フォーミュラーカーは一人乗りで運転席は真ん中ですが、GTカーは左右どちらかですね。

鈴鹿サーキット

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全長5807mの富士スピードウェイに並ぶ有数のサーキットです。6キロ近い距離ですが、F1だとベストラップは1分35秒程度(スーパーフォーミュラで1分40秒程度)で走りますので、平均時速は230km/h・・・当然カーブが連続しているのにやっぱり早いですね。

上記Vのメインスタンドが価格も高く、F1なんかだと数十万円もする席もありますが、前を高速で通り過ぎるだけなので他の場所で観戦する方がいいのではと感じました。ちなみに今回のレースではメインスタンドとそれに近いV、A、S、R、Qのみ指定席で販売でしたが、イベントの規制(1万人?)により、席は空いてましたが途中で販売が終了してしまいました。

指定席券を持ってないと中には入れなかったですが(最終日のみ自由席の当日券が発売されたようです)、指定席以外の場所には自由に行き来できました。レースカーの撮影はメインストレートでは殆どできないので(300km/h以上の車が前を一瞬で通り過ぎるだけ)、他のカーブにある自由席で撮影するのが一般的です。

JAFグランプリ一日目

メインはJAFグランプリの予選ですが、それ以外にもいくつかレースが行われていました。

8:15-8:35    N-ONE OWNER'S CUP 予選

8:50-10:20    スーパーフォーミュラ フリー走行1

10:35-10:50    TCR Japan Saturdayシリーズ 予選

11:05-11:35    ポルシェカレラカップジャパン 予選

12:55-    N-ONE OWNER'S CUP 最終戦 決勝レース(6周)

13:50-14:00    スーパーフォーミュラ 予選 Q1/Gr.A

14:05-14:15    スーパーフォーミュラ 予選 Q1/Gr.B

14:25-14:32    スーパーフォーミュラ 予選 Q2/Gr.A

14:37-14:44    スーパーフォーミュラ 予選 Q2/Gr.B

14:54-15:00    スーパーフォーミュラ 予選 Q3

15:30-    TCR Japan Saturdayシリーズ Race(20分+1周)

N1カップは市販のノーマルのホンダN1で行われるレース。軽なので結構可愛かったです(笑)。あとポルシェのみで行われるレースとTCR Japanと言う前輪駆動車(FF)で1750cc~2000ccのターボ付きのエンジンを搭載した市販車をベースとしたTCR規格に準拠した車両によるレースが行われていました。

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ほぼ開門と同時の朝8に到着。まずはネットで調べていた撮影ポイントであるBスタンドを目指します。

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Bスタンドへ到着。一日目の午前中はここから撮影していました。

ちなみに持っている一眼のレンズは最大400mmの望遠。カメラはAPS-Cなので35mmのフルサイズ相当で600mmとなります。レースを撮影している人は沢山いましたが、半分ほどの方はバズーカーのような高級レンズでの撮影・・・レンズだけで100万円とかするみたいでとても手がでません。

N-ONE OWNER'S CUP

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全てホンダのN-ONEのみで行われるレース。車自体は、市販している車そのものなので差が無いので、腕だけで争うレースです。レースが終わったらそのまま走って帰る車をあるって言ってたので、貼ったり剝がしたりできるステッカーで装飾しているんですかね。

TCR Japan Saturdayシリーズ

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上にも書きましたが、FFの2000ccほどのターボ付きのエンジンを搭載した市販車をベースにした車でのレースです。ホンダだとCIVIC Type Rベースに開発しています。その他アウディアルファロメオがありますが、日本車はホンダ車のみです。2019年に始まったレースとのことで、まだ始まって間もないレースみたいです。

ポルシェカレラカップジャパン

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こちらはポルシェカレラのみのレースです。ちなみに来年の競技車両の販売が開始されたとのことで、調べてみると最高出力510ps、価格は3465万円とのことでした。レース車両なので高いか安いかわかりませんね(笑)。

スーパーフォーミュラ 予選

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そしてメインレースのスーパーフォーミュラの予選。流石にこれらの車は速かったです。

ちなみに鈴鹿サーキットコースレコードを調べてみました。

F1(参考)       1'27.064

スーパーフォーミュラ  1'34.442

TCR JAPAN          2'10.529

ポルシェカレラカップ  2'03.812

N-ONE         3'04.082

だいたい見た目通りの順番でした。メッチャ速いと思ったスーパーフォーミュラでしたが、F1はそれより7秒も速いのにびっくり。

今回初めてのレース撮影でしたが、400-600mmの望遠を使って高速で動く車を撮るのはほんと難しかったです。流し撮りにも挑戦していますが(車を止めて背景を流す)、連写を使ってピント、構図がまあまあなのは100枚に1枚ほど。でも結構面白かったです。

ホテルエコノ亀山宿泊記とJAFグランプリ2日目編に続きます。