久しぶりにANA特典航空券の裏ワザを使い、15000マイルで札幌、韓国、福岡とお得な旅行に行ってきました。
今回はその⑤札幌市内観光編です
目次
今回の旅はグルメ旅行。札幌で海鮮を堪能した後はソウルで焼き肉、ビビンバ、最後は博多でラーメンで〆る(最終的には水炊きにしましたが)予定でしたが、絶品のうに丼を食べた後は夜ご飯までは暇。ということでせっかく来たんだからと市内観光へ出かけました。
まず最初に浮かんだのが日本三大がっかり名所の一つ時計台。
ちなみに調べてみると、時計台とはりまや橋は二大巨頭みたいですが、三つ目は諸説があるみたいです(笑)。
うにのむらかみからもすぐなので歩いてやってきました。
元々は札幌農学校の演舞場だったんですね。
ホテルもふっこう割でお安く泊まれましたが、通常200円がここも無料でした。北海道地震の募金箱があったので、200円はその中へ。
中へ入ってみると、時計台の歴史が(詳細は省きます)。
有名な赤星の由来も書いてありました。
二階へ上がってみると講堂といった感じ。
クラーク博士の銅像もありました。ちなみに先日ケンミンショーでやっていたのですが、クラーク博士って日本へはわずか9ヶ月した滞在しなかったとのこと。何年も日本にいたと思ってました。クラーク博士はアメリカのマサチューセッツ農科大学の学長で、農学教育の第一人者とのことで、日本政府が札幌農学校へ招へいしてその9ヶ月の間にアメリカの農学校のプログラムを全て教えて農学校の基礎を築いたということで有名なんですね。
ちなみに時計台から道を渡ったビルのテラスがビューポイントらしく、時計台全体の写真を撮るのはそこからがおすすめとのことでした。
クラーク博士の銅像を見たので、羊ヶ丘展望台に行って一番有名な銅像でも見に行こうかとも思ったのですが、天気がイマイチだったので景色も期待できないだろうし銅像見るのに遠くまで行くのもどうかと考えやめることに。
で、やってきたのは北海道旧本庁舎です。
ここも札幌駅から歩いて行けます。
なんとここも入場無料。
中はこんな感じで趣はあります。
展示は北海道の物産関係の展示とか、会議室、執務室等。
ここの二大展示は樺太と北方領土関連です。
まずは樺太関連の展示。
樺太は、日本が支配したりロシアが支配したりとその時期によって領有権が変わったみたいですね。戦時中は半々で領有していたのが、最終的には敗戦後日本が放棄してロシアが領有することに。北方領土と違って領有権問題が表には出てこないのは、サンフランシスコ平和条約で日本が放棄した為みたいですが、ソ連はこの条約を締結していないので解釈は色々あるって書いてました。
そして多分この資料館の中で一番メインだと思われる北方領土関連の展示館へ。
今ちょうど2島返還などでホッとな話題ですね。詳細は省きますが、日本の主張を詳しく書いてあって勉強になりました。
貴賓お手洗い???
時計台はやっぱりがっかり名所だったかな。赤れんが庁舎も殆ど見学者は無くシュールな感じでした。
サッポロミュージアム編に続きます。