とうとう10月になって消費税が10%に増税となってしまいました。でも今回は消費税増税と共にポイント還元があり、暫くは買い物の仕方のよっては逆にお得になる場面もありそうですね。
私個人としては、9月最終週のイオンカード20%還元を使ってかなり買い物をしたので、暫くは消耗品等の買い物はしなくてすみそうです。ビール(発泡酒(笑))も山ほど買いましたが、まわりに人は「たった消費税2%上がるだけなのに何でこの人こんなに買い込んでるの」なんて思われていた気がします。月末最終日の夜に、最後にガソリンスタンドに行きましたが、流石にその時は駆け込みでメッチャ混んでましたが。
でも普段の買い物ではこの5%還元を使わなくては損ですよね。お得にお買い物をするコツなんかを自分の忘備録としてまとめてみます(最近色んなお買い得な情報が多くて、自分のブログが忘備録として結構役に立っています(笑))。
目次
キャッシュレス・ポイント還元事業とは
来年2020年の6月までこのマークのお店でキャッシュレス決済をすると最大5%還元となります。でもこの最大5%というのが結構ややこしいですね。店舗によって割引き率が異なるというのが非常にややこしいです。
まず、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済等のキャッシュレス決済が対象となり、現金で支払った場合は対象外です。
更に店舗によって割引き率が異なり、5%/2%/還元無しが混在します。
- 中小企業や個人経営の飲食店等 5%
- コンビニ等のフランチャイズチェーン 2%
- 上記以外の大手スーパー等 還元無し
ややこしいのがフランチャイズチェーン。直営店は大規模事業者なので対象外ですが、フランチャイズ店は2%還元の対象となります(マクドナルド等は店舗によって還元率が異なるみたいですが、コンビニ等は直営店でも本部が負担して還元されるとのことです)。
又、個人経営のお店でも申請していないと対象外です。上のマークで判断するしかなさそうですね。
ちなみに、実際に支払う税込みの金額に対して還元されることになります。
経済産業省は店舗検索のアプリを提供
ややこしいので国も店舗検索のアプリを作ったみたいです。
ポイント還元対象店舗検索アプリ
開発元:一般社団法人キャッシュレス推進協議会
無料
わざわざアプリで探してまで買い物しますかね・・・国が作ったのでアプリの製作費も高いんでしょうね(笑)。
決済方法について
このように、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済等色々あります。この決済の手段によって還元の仕方等は少し違うようです。
クレジットカード
クレジットカードは、還元上限がだいたい1.5万円。還元手段が各社若干違い、「カードの請求額からのポイント還元分の減額(相殺)」と、「ポイント付与」の2種類があり、発行会社やカードのブランドによって異なるようです。
イオンカード、三井住友カードやクレディセゾンは請求額からの相殺で、楽天カードやファミマTカードなどはポイント還元です。楽天スーパーポイントやTポイントなどで還元されます。尚、クレジットカードでの支払いだけでなく、カードに紐付いたApple PayやiD、QUICPayなどでの支払でもポイント還元の対象となる場合が多いようですが、カードにより異なるようです。詳しくはカード会社の情報を参照下さい。
交通系電子マネーはもちろん全て対象ですが、WEBサイトでポイント還元サービスの登録がいるようです。そういえば私は関西在住なのですが、ICOCAのポイントって知りませんでした。
nanacoやWAON等は特に事前準備は必要無く、普通に支払いをしていれば還元が受けれます。
QR決済も意識することもなく使っていれば良さそうですね。
10月からの各社キャンペーン
これらのポイント還元に合わせて各社色んなキャンペーンが行われるようです。
クレジットカード
7月から9月にかけて行われたイオンカードのキャンペーンが超大型でしたが、残念ながら既に終了してしまいました。
www.junchans123.com
今でも使えるキャンペーンはJCBのスマホ決済(Apple Pay等)ですかね。私は9月にディズニーへ行ってきたのですが、JCBがスポンサーの為かパーク内の店では全てQuick Pay対応可。5万円の枠はあっさりと使い果たしてしまいました(笑)。
電子マネーに関しては(消費税増税前でも殆どキャンペーンはありませんでしたが)、目立ったキャンペーンは開かれないようです。10月いっぱいイオンモールのレストランでWAONポイント5倍くらいですかね
QRコード決済は各社色々やるみたいです(ちょっとややこしい(^^ゞ)
PayPay
PayPayは政府の還元事業とは関係無く独自に1.5%上乗せして還元しています(期間は特に無し)。従って、還元事業と合わせれば6.5% or 3.5%の還元となりますね。
1月末まで期間限定ですが政府の還元事業対象(5%)店舗で上乗せが5%にアップします。付与上限は1回1000円で、月25000円まで。又、ヤフーカード以外でのクレジットカード支払いは対象外です。
更に政府の消費者還元事業に登録していても上のポスターが貼られてない店は対象外ですので注意が必要です。
又、10月5日(土)一日限定ですが、20%還元のキャンペーンが開かれます。付与上限は1回あたり1000円、最大5000円までです。
こちらのキャンペーンは全てのPayPayが使えるお店が対象ですが、政府の還元事業を合わせて最大20%となります。又、このキャンペーンもヤフーカード以外のクレジットカードの支払いは対象外です。
更に50回に1回10万円まで全額が戻ってきます。といってもかなり確率は低いですし、これを狙って高額な買い物をするのはちょっと難しいですね。
LINE Pay
LINE Payには、元々前の月の利用実績に応じて還元額が変動するマイカラーという制度があります。1万円未満(ホワイト):0.5%、5万円未満(レッド):0.8%、10万円未満(ブルー):1%、10万円以上(グリーン):2%の還元となっており、消費者還元制度と合わせて5.5〜7%(or 2.5~4%)の還元となります。
更に10月の18日(金)から31日(木)までと期間は短いですが、マイカラーにプラスして最大10%還元されるキャンペーンが開かれます。
スーパーとドラッグストアで5%もしくは10%追加の還元となります。追加還元率は対象店舗によって異なり、現時点でオーケー、サミットストア、成城石井、東急ストア、ベイシア、ライフなどが10%の対象店舗と発表されています。ただ、5 or 10%の上乗せ分は最大1000ポイントとなりますので大きな還元では無いですね。
尚、このように政府の還元事業対象店舗でも5%プラスされ、マイカラーの0.5~2%、還元事業の2~5%が適用され、最大12%還元されることになります。
d払い
www.junchans123.com
d払いは既に9月14日から20%還元のキャンペーンが開かれています。政府の還元事業と合わせれば最も還元率が高いですね。1回あたり1000円でトータル3000円までとなります。ちなみに私は9月末のイオンカードキャンペーンと合わせてイオンカード支払いを設定してウエルシアで爆買いしたので枠を使い切ってしまいました(笑)。
Origami Pay
Origami Payは来年の1月31日(金)まで追加で3%還元されます。最大還元3000円相当です。但し、金融機関からOrigami Payの残高チャージした場合のみです。クレジットカードからチャージした場合は追加1%となってしまいます。
あまり大型のキャンペーンをやっていなかった楽天ペイですが、全店舗5%キャンペーンを開催中です。まずは第一弾として12月2日(月)の9:59までです。
このように、消費者還元事業と合わせて全店舗で5%となります。還元は楽天スーパーポイントとして付与されますが、消費者還元事業の5or2%分は楽天スーパーポイント(通常ポイント)であり、楽天独自の上乗せ分は楽天スーパーポイント(期間限定)となります。期間限定ポイントは期限がありますし、マイル等への交換もできない等制約があるので少し使い勝手が悪いです。上乗せ分で貰える最大ポイントは3000ポイント。期間限定ポイントと言っても楽天市場等で使えるのでありがたいでよね。
楽天ペイのキャンペーン参加にはエントリーが必要です。
エントリーはこちらから
というわけで、楽天の場合は全店舗対象ですが、貰えるのが期間限定ポイントなので、
- 消費者還元事業対象店舗(上乗せ5%対象店舗)ではPayPay
- 10月18日(金)から31日(木)のスーパーやドラッグストアではLINE Pay
- その他は楽天Pay
といった感じかと思います。
政府の還元事業だけでもややこしいですが、各社のキャンペーンを組み合わせようと思うとほんと訳が分からなくなってしまいますね(笑)。