
河津桜と雛のつるし飾りを見に伊豆に行ってきました。その⑤河津桜まつりと雛のつるし飾り祭り編です。
目次
稲取雛のつるし飾りまつり

雛のつるし飾りとは、ひな祭りに飾られるひな人形の雛壇の両脇につるされる、手作りの人形のことです。うさぎや桃、だるま等の様々な人形があります。
東伊豆町の稲取は、雛のつるし飾りの発祥の地としても知られており、福岡県柳川市の「さげもん」、山形県酒田市の「傘福」と並び「日本三大つるし飾り」の1つと言われています。
今年の雛のつるし飾りまつりは、1月20日から3月末まで東伊豆町の稲取温泉エリアの複数の会場で開催されました。
稲取文化公園 雛の館

稲取雛のつるし飾りのメイン会場です。ちょうど泊まった旅館のすぐ目の前でした。

入口を入ったところにあるメインの雛人形とつるし飾り。6,409個のジャンボつるし飾りと、107段のジャンボ雛壇です。流石にこれだけの数ですのでかなり圧倒されます。
それ以外にもかなりの数のつるし飾りが展示されていました
素盞鳴(すさのお)神社雛段飾り

天気のいい日のみ開催される素盞鳴神社雛段飾り
神社の118段の階段にひな人形と雛のつるし飾りが飾られます。雛人形の展示段数は日本一とのことでした。7,8人で飾っているとのことですが、かなり大変そうです。

その他数か所で行われており、こちらの雛の館も寄ってみました(確か入館料100円)。
ちょっとこじんまりとしていましたが、受付の方につるし飾りの由来や人形等詳細に説明して頂きました。

伊豆へ行ったのは2月中旬。ちょうど河津桜が満開でした。稲取から車で20分ほどの河津へ。

ちょうど河津桜が見ごろで、平日なのに凄い人。土日だと渋滞で大変だったみたいです。
確かに綺麗で満足しました。関西で河津桜はあまり聞いたこと無いんですが、関東では有名なんですね。
浜松の大河ドラマ館と鰻の昼食編に続きます。