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舞鶴観光と魚源の海鮮丼~高速乗り放題プランを使った100名城巡りの旅④

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高速乗り放題プランを使って城巡りに行ってきました。④舞鶴観光と魚源の海鮮丼のお昼ご飯編です。

目次

舞鶴引揚記念館

今回の旅行は2泊3日。この日は中日で、京都、福井から彦根まで行く予定ですが、その間のお城は山城ばっかりで、梅雨明けの暑い中登れません。というわけでほぼスタンプ押す旅になりそうなので、途中でどこか観光と思い、舞鶴へやってきました。

最初にやってきたのがこちらの引揚記念館。

赤れんがパークなどがあるエリアからちょっと離れています

こちらの引揚記念公園の中にあります。

第二次世界大戦後、海外にいた軍人や民間人が帰国しましたが、その引揚げ港は18あり、昭和33年に業務を終えた最後の港が舞鶴でした。

中国、朝鮮半島南部、東南アジアに住んでいた人の引揚げは順調に進みましたが、ソ連に抑留された軍人や民間人たちの引き揚げは、容易には進展しませんでした。いわゆるシベリア抑留で、ソ連にとっては戦後復興を担う労働力不足を補うという意味を持っていました。他の地域に住んでいた人は昭和22年頃までには引揚げが終了しましたが、約60万人が抑留されたソ連からの引揚げは難航し、昭和25年以降は舞鶴が唯一の引揚げ港となったこともあり、ソ連の抑留者の帰国は舞鶴となったためにこの引揚記念館ができたとのことでした。収蔵物の570点がユネスコ世界記憶遺産の資料として登録されています。

最初に入ったところに展示されているのがいわゆる赤紙。本物ですが、色あせて白っぽくなっています。

中にはシベリア抑留の悲惨さを伝える資料が沢山展示されていました

かなり暗くて見にくいですが、強制収容所の小屋も再現されていました。

今までシベリア抑留、引揚げのことはあまり知らなかったのですが、かなり勉強になりました。

赤れんが博物館

明治36年に建築された魚雷庫を活用。現存する鉄骨れんが造りの建物としては国内最古級のもので、国の重要文化財の一棟。館内ではれんがの歴史、世界各国のれんがなどを展示しています。

こちらの博物館は私的にはちょっと興味がわかなかったです

海軍ゆかりの港めぐり遊覧船

その後ちょうどっ時間が合ったので舞鶴港をめぐる遊覧船に乗ることにしました

乗船券は赤れんがパークで購入します

赤れんがパークでは海軍カレーを食べることができます。ちなみに舞鶴は肉じゃが発祥の地とのことでした。イギリス留学経験のある東郷平八郎が、料理人にビーフシチューを作れと命じ、赤ワインとかが無かったので試行錯誤してできた食べ物で、これはこれで美味しいということで海軍の艦上食として採用され、民間にも広まったそうです。

遊覧船は海上自衛隊の艦船を見ながら舞鶴湾を一周します。まず見えてきたのがイージス艦「あたご」でした。

イージス艦の横には護衛艦も横づけされています

その横には護衛艦「ひゅうが」。メッチャデカかったです。ヘリコプターが10台格納されており、3台の同時離発着が可能とのことでした。この日の朝帰港したばかりって言ってました。

奥があたごで、手前がひゅうが。

イージス艦護衛艦が停泊していましたが、その他の艦船は少なめって言っていました。

自衛隊の艦船って見る機会が殆ど無かったですが、結構面白かったです。

魚源で海鮮丼

舞鶴と言えば海鮮かなということで、お昼は海鮮丼にすることに。ネットで調べて評判が良かったこちらのお店におじゃましました。

魚源(ととげん)東舞鶴店です

場所は、赤れんがパークから車で5分程度でした

中は結構広く、テーブル席は個室タイプも沢山ありました。一人なのでカウンターへ。

魚源定食は近くの人が食べていましたが、ちょっとボリュームがありすぎなので、お造り定食か海鮮丼かなと。結局海鮮丼にしました。

定食の種類は沢山ありました

10分も待たずにすぐに来ました

イクラが沢山のった海鮮丼

魚のあら汁に

お惣菜と水もちがついていました。大変美味しく頂きました。