空マイラーから陸マイラーへ

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マイルの有効期限が無くなるには~マイルの有効期限を延ばす方法①

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コロナ禍で特別にANAマイルの有効期限は延長されてきましたが、それもこの3月末で終わるみたいですね。私も最近海外に行ってなくてマイルもあまり使っていませんし、更に飛行機も沢山乗るこも無いのでダイヤとかにもなれず・・・とうとうこのままではマイルが失効してしまうことになってしまいました。

マイルの有効期限を延ばす方法等色々と書いてみたいと思います。

目次

私の現在のマイルは

各ポイントサイト、クレジットカード、楽天、Tポイント等を合わせるとこれ以外に50万マイル相当のポイントはあるのですが、最近マイルを使うことが少なくなったので交換せずにポイントはそちらで温存。既存マイルは国内線の特典航空券等で消化してきたのですが、3月末で178000マイル程が期限を迎えます(2月期限のマイルは3月に延長)。

流石に失効させてしまうのは勿体ないので、このマイルの期限を延ばす方法について色々と書きたいと思います。コロナ禍で数年有効期限を延長されてきたので、このような方は多いと思います。

マイルの有効期限が無くなる条件は2つあります

マイルの有効期限を無くすためには下記2つのどちらかを達成する必要があります。

ダイヤモンドメンバーになる

ダイヤモンドメンバーでいる間はマイルの有効期限が無くなり、失効しません。細かく言うと、ダイヤになった瞬間(事前サービス期間を含む)にその時に持っている全てのマイルの有効期限が無くなります。

ダイヤでいる間はずっとこの状態で、ダイヤから降格すると(前年に条件が達成されてない場合、その年の3月末)、手持ちのマイル全ての有効期限がそこから3年後となります。

ということは、3年に1回ダイヤになるとずっと有効期限が無い状態を保つことができます。

ちなみに3か月で修行してダイヤになるというのは結構厳しいですね(これから頑張るのはもっと厳しい)。

ライフタイムマイル100万マイル以上

ANAには通常のマイルとは別にミリオンマイラープログラムというシステムがあります。このシステムは、その路線の基本マイル(搭乗で貰えるマイルはこの基本マイルを元に計算されますが、ステイタス、チケットの種類等によって乗数が異なります)の累積(総飛行距離)によって色々な特典が用意されています。

まずはANA便の総飛行距離50-500万マイルに達すると、上記のようなオリジナルネームタグが貰えます。

ちなみにANA便に合わせてスターアライアンス便の総飛行距離が100万マイルに達すると、上記のような別のネームタグが貰えます。

スターアライアンス便100万マイル、ANA便50万マイルではネームタグを貰えるだけですが、ANA便の総飛行距離が100万マイル以上に達すると下記の特典がついてきます。

  • マイルの有効期限が無期限になります
  • スーパーフライヤーズカードの入会資格が得られます
  • ANAスイートラウンジが永久に使えます(200万マイル以上)

すなわち、ライフタイムマイルが100万マイルに達するとマイルの有効期限が無くなります。ダイヤモンドメンバーとは違い、一度達成すると永遠にマイルが失効しなくなります。

じゃあ100万マイルを目指せばいいということになりますが、基本マイルで100万マイル搭乗するというのはほんととんでもなく飛行機に乗らなければいけません。

例えば、国内線だと東京-大阪間は280マイルですので、1786往復・・・毎週1往復しても何と35年近くかかることに。国際線だと距離が長いので少しはましですが、例えば東京-ニューヨークは6,739マイルですのので、75往復で達成です。国内線と比較すると楽そうですが、毎月東海岸を1往復しても約7年です。ダイヤモンドの修行とは桁が違いますね(ダイヤモンドになるために計算に使うプレミアムポイントは、基本マイルに乗数を掛けたり、搭乗ポイントもあるのでダイヤモンド10回分より遥かに達成は難しいです)。

ちなみに私自身は現在約70万LTマイル、スターアライアンス便トータルで約90万LTマイルです。欧米を飛び回っていた時期があり、かなり乗ったと思っていますが、それでもこれだけです。ANA便で100万LTまで30万マイルですので、まだ欧米を20-30往復する必要があります(なので既に諦めました)。

以前は300万ライフタイムマイルまででしたが、今見ると500万まであります。500万なんて到達している人いるんでしょうかね。

というわけで、こちらは普通現実的では無いですね(笑)。

 

マイルの有効期限を延ばす方法②スカイコインへの交換編へ続きます。