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1割減りますがメトロポイントの裏技で~マイルの有効期限を延ばす方法③

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3月末で期限を迎えるANAマイルの有効期限を延ばす方法について記事にしてきました。その③メトロポイント編です。

目次

ANAマイルは色んなポイントへ交換可能です

ポイ活をやっている方は、色んなサイトでポイントを貯めてそれをマイルに交換していますが、逆にANAマイルを提携ポイントへ交換することが可能です。

上記は一例ですが、このようにだいたい等価で各種ポイントへ交換することができます。といっても、マイルの価値は1マイル1円ではありませんので、ほぼこのようなサービスを利用することは無いと思います。

ただ、マイルを提携ポイントへ交換し、そこから再度マイルへ戻すことができます。

そこで登場するのがソラチカカードです

ポイ活をやっている方はよくご存じだと思いますが、各種ポイントへは等価で交換できても、ポイントからマイルへの交換はだいたい50-60%程度となってしまいます。

例えばTポイント。ANAのマイルから等価で交換できますが、

ANAのマイルへ戻す場合、半分になってしまいます(JRキューポのクレカを持っていると、永久不滅ポイント経由で60%までアップしますが、ここでは詳細は省略します)。これだとちょっと損ですよね。

そこで登場するのがこのソラチカカード。以前色んなポイントをANAマイルへ交換する際に利用できた所謂ソラチカルートで使用したカードです。

現在はポイントサイトからこちらのポイントであるメトロポイントへ交換ができなくなったので、殆ど利用できなくなりましたが(なので解約された方も多いと思います)、マイルの有効期限を延ばす裏ワザでは必ず必要となってくるカードです。

マイルからメトロポイントへの交換レート

実は提携ポイントへは等価で交換できますが、殆どのポイントは、このレートで交換できるのは1年間で20000マイルまでとなっており、それを超えると半分になってしまいます。

但し、例外が3つあり、ANAの提携カードを持っていると20000マイル以上の場合でも等価交換が可能です。ちょっと小さくて見にくいですが、ソラチカカードを持っていると、交換口数に関わらずメトロポイントへ等価で交換できます。

更にメトロポイントからANAマイルへの交換レートも90%に

実はメトロポイントからANAマイルへの交換は、通常100ポイント→60マイルなんですが、このソラチカカードを持っているとそれが100ポイント→90マイルへアップします。すなわち、1割は目減りしますが、ANAマイルをメトロポイントへ交換し、もう一度マイルへ戻すことが可能です。

注意点としては、メトロポイントの有効期限が次年度の3月末までということと、月20000ポイントまでしか交換できないことです。

ちょっと気になる情報が

この記事を書くにあたって色々調べていたのですが、メトロポイントが少し変わるみたいです。

HPに下記の記載がありました。

PASMOをお持ちの方を対象とした「メトロポイントクラブ(以下「メトポ」)」とTo Me CARDをお持ちの方を対象とした「メトロポイント」の2つのポイントサービスを2024年4月15日(月)から統合します。

PASMOのポイントは知らなかったですが、東京メトロには2つのポイントサービスがあったんですね。その2つが統合されるとのこと。じゃあこの裏技使えなくなるの?なんて思ったのですが、

このように、新しいポイントになってもソラチカカードを持っていると100ポイント→90マイルへ交換することが可能とのことでした。

 

ソラチカルート閉鎖でこのカードを解約した方も多いと思いますが、私は解約せずに保持していました。とりあえず近々期限を迎える20万マイル程度をメトロポイントへ交換し、4月から毎月2万マイルを戻す作業を行いたいと思います。